Microsoftのワイヤレスキーボード『WS2-00024』を一年使用して気づいた事

アナグラのshinです。

英語配列のキーボードを買おうと思うと、日本語配列のキーボードと比べて選択肢が少なくなるのでなかなかキーボード探しが難航します。

机の上をスッキリさせたいので、Bluetooth接続できるものとなると条件を足すと更に選択肢が狭まります。

この記事ではMicrosoftのワイヤレスキーボード「WS2-00024」を1年以上使って見た上でのレビューとなっておりますので、キーボード探しの参考になれば幸いです。

(補足として、『WS2-00024』を使う前は「HHKB Professional HYBRID Type-S」を使用していました)

Microsoftのワイヤレスキーボード『WS2-00024』

使い始めたその日から今でも感じているのが、キーの押し心地の良さと、タイピングのしやすさです。

押し心地は、約63g前後としっかりしていて、押した感触が指に伝わりながらも、ピッチが浅めでバランスの良さを感じます。

また、キーとキーの間隔が程よく、タイピングしやすかった為、HHKBのキーボードから買い換えた直後は慣れるまで時間が掛かったり、しばらく違和感を感じながらの作業になるかもしれないと心配していましたが、慣れるまで早かったのを覚えています。

全体はこんな感じです。

筐体はアルミ製でしっかりした剛性があるので、タイピング時の圧でたわんだりする事が全く無く、打ちやすさに寄与していると思います。

たわみが起きないと、タイピング時の圧力が無駄なくキー押下に伝わり力のロスが少ない為か、これがタイピングのしやすさに繋がっている一つの要因のように感じます。

また、毎日数時間のタイピングをする環境で1年以上使って、未だに筐体に歪みが全く無く、耐久性も高いと思います。

1年間使った今は、別のキーボードに買い替える事よりも、壊れた時の為に予備をもう一台確保しようかと思っている程度には信頼できるキーボードだと思います。

Windowsとの相性の良さと接続安定性の高さ

薄い!

『WS2-00024』はBluetooth接続(ver 4.0)でしか使用できないワイヤレス―キーボードです。

故にBluetooth接続の安定性が気になる所ですが、Windows10のパソコンに接続する環境では、今まで接続が切れるどころか不安定になる事も一度たりともありませんでした。

接続時のテーブル環境は、キーボードの周りにBluetooth接続している他の機器が3~4台ほど混在する環境ですが、安定して接続できていたので、道具としての信頼性は高いと感じています。

また、毎回Windowsのアップデートがあると見かける、他社製品の不具合発生報告も、対岸の火事として見ていられるほど、なんの不具合も経験せずに1年以上使い続けており、Windowsとの相性の良さを感じます。

マウスにも感じていた事ですが、Microsoft製品は見た目や機能面に派手さはないものの、Windowsとの相性の良さが最大の特徴で最大のメリットだと思います。

スリープ状態からの復帰が早い

暫く無操作が続くと、スリープ状態となって電力の消費を抑えるのですが、スリープ状態から何かキーを押すと、だいたい1秒ほどで復帰するので、スムーズに作業にを再開できます。

ただ、スリープ状態からいきなり文章を打ち込んでも、最初のキーの入力が反映されない事があるので、復帰の時は何かキーを1つ押して入力が反映されてから打ち続ければ問題ありません。

シンプルなデザイン

四隅の角以外はエッジがきいててカッコイイです。

ゲーミングキーボードじゃないければ、だいたいのキーボードは見た目がシンプルだと思いますが、Microsoftの『WS2-00024』は、一般的なキーボードとは一線を画すほどシンプルなデザインで、突き詰めて洗練したような意匠を感じる見た目です。

テーブルに置いた時、そこにはめ込まれて機能性のみが環境に溶け込んだ様な高い親和性に魅力を感じています。

単四電池2本で12カ月のスタミナ

フタはマグネットで付いています。充電できる電池を使えランニングコストを抑えられます。

『WS2-00024』は単四電池2本で駆動します。

最大12ヶ月と謳っていますが、使い始めてから14ヶ月ほど経過していますが、まだ電池を交換していません。(使用している電池は EVOLTA です)

電池の持ちについては使用する電池や、使い方で差がでると思いますが、最低でも1年という長寿命なので、頻繁に電池を買う必要はありません。

ただあまりにも電池持ちが良いので予備を買い忘れそうです。

おわりに

省スペースに収める為にノートパソコンをデスクトップPCの様な使い方で使っているのですが、HHKB Professional HYBRID Type-Sは有線接続で線が邪魔だったのと、ノートパソコンのバッテリーが目に見えて早いという事が重なり、妥協策としてMicrosoftの『WS2-00024』を使い始めました。

結果はHHKBとはまた違った打ちやすさと、ノートパソコンとBluetooth接続していてもバッテリーの消費が少ないという事で、長らく使い続けています。

不満があるとすれば、テンキーとかカーソルキーとかいらないので、横幅はHHKBのサイズが自分には合っているなと今でも思っている事くらいです。(HHKBのBluetoothモデルはチャタリングの報告があったので見送りました)

Microsoftさんから『WS2-00024』のテンキー無しバージョンが出ないかなと動向を見張っています。 ずっと、ずっと。 出るまで一生見張ってやる。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

マイクロソフト
WS2-00024
スタイリッシュな見た目ですが、思いのほか打ちやすく
Windows環境での安定性は抜群です。

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