これが真のEarPodsの力! エレコムのイヤホンカバーfor EarPods

アナグラのshinです。

iPhoneの付属品として同梱されている「Ear Pods」は付属品としては「サービスしすぎ!(嬉)」とテンション上がるくらい音質が良いインナーイヤー型のイヤホンだと思います。

そんな「Ear Pods」の耳への装着感を高め、鳴っている音を逃さない事で、聞き逃していた音の響きを感じる事ができるエレコムの『イヤホンカバー for Ear Pods』なるものをつい最近しりました。

「こんないい音で鳴っていたのか」という変化が感じられ、それでいてコストは低く抑えられるので、お得感の高い良い買い物だったなと感じたアイテムです。

また、EarPodsに形状が似ているSONYの「STH32」にも使えるので、iPhoneユーザーだけでなく、Androidユーザーの方もぜひ読んでみて下さいね。

Ear Pods 第一形態 エレコムの「耳にフィットするイヤホンカバー。」

イヤホンカバーは、EarPodsの形そのままの形状で、装着すると音の出るドライバー部分の穴が耳穴の奥へと更に突き出る様な特徴があります。

丁度、口にメガホンを当てて話すと声が通るのと同じ原理に近いかもしれません。 シリコンカバーを装着して音楽を流すと、カバー未装着時と比べて僅かに音量が上がった様に感じます。

予備も付いています。

装着感は、シリコンカバーを被せる分、EarPodsが着ぶくれするので、耳に掛けた時の密着性が高まる事と、シリコン素材で摩擦が高まる為、ズレにくくより安定した付け心地になります。

スルッと簡単に装着できます。

カバー未装着のEarPodsを耳に掛けた時に、外れやすかったり、耳穴でゴロゴロ動くような不安定な掛け心地を感じている場合ほど効果を感じられるアイテムです。

逆にカバー未装着でもピッタリフィットしている場合は、シリコンカバーでEar Podsが着ぶくれする分、窮屈に感じるかもしれません。

と言っても、シリコンカバー自体の厚さは1mmもない薄さ(0.6~0.7mmくらい)なので、EarPods自体をカバーをかぶせて大きくする事で装着の安定性を高めるというよりは、シリコンの素材で摩擦を増やす事で、安定性を高める趣が強いアイテムです。

EarPodsの手軽な装着感を残しつつ、不安定な装着感を解消して音楽を聴きたいという方にはおすすめのアイテムですね。

EarPodsはもう一段階変身を残しています。EarPodsの真の音質へ更に近づきたいのなら、これとは別の「イヤホンカバー」がおすすめです。

Ear Pods 第二形態 エレコムの「際立つ重低音+フィット感UP。」

こちらは予備なし。1セットのみ入っています。

こちらの方はカバーの先端部分がカナル型イヤホンの様な形状をしているのでインナーイヤー型の「Ear Pods」をカナル型イヤホン化するシリコンカバーと言っても過言ではないと思います。

カナル型カバーを装着すると、傘の形状をした部分を耳穴の奥へ押し込んで密閉する形になるので、カナル型イヤホンに似た付け心地です。

音質に関しては、カナル型カバーを装着する事で「Ear Pods」の聴こえ方が大幅に変わります。

同じ音量でもEarPodsにカナル型カバーを装着すると、+5程度音量を上げた様に感じられます。

低音の響き方に奥行と迫力が増すのですが、EarPods の音質がよくなった訳ではなく、カナル型カバーの形状で、音を逃がさずに鼓膜に送っているお陰で、EarPodsの真の音を聴いている状態だと考えるとポテンシャルの高さに驚きました。

カナル型カバーを装着し「真 EarPods」にすることで、低音だけでなく、中音や高音も残響が感じられるほど音の細部が聴こえる為、音質が良くなった様に感じます。

装着感は、カナル型イヤホンの様に耳穴に押し込む形になるので、耳への負担が増す分、悪くなるかと思いきや、薄く柔らかいシリコンの素材の為か、よくあるカナル型イヤホンよりも耳穴に異物を詰めている感覚が薄く、EarPodsの軽い付け心地は残っています。

もちろん、装着時の安定感も段違いに高くなりますので、ランニングの様な動きがある中でもズレが少なく、使いやすいです。

余談ですが、AirPods用もあるので、外れやすい方は試してみる価値ありだと思います。

エレコム
イヤホンカバー
カバーを装着しただけでも聞き取りやすさがアップします。
装着感も安定します。

SONYのインナーイヤー型イヤホン STH32にも付けられる

EarPods に少し似た形状をしたSONYのSTH32です。

EarPodsに形状が似ているSONYの「STH32」にも付けられるか試してみました。

きつくもなく装着できますが、楕円形の切り抜き位置がギリギリですね。
カナル型シリコンカバーも、同様に楕円形の切り抜き位置がギリギリです。

シリコンカバーもカナル型カバーもどちらも問題なく付けられ、得られる効果もEarPodsと同等に感じるので、Androidユーザーは「STH32」にエレコムのシリコンカバーを付けて使っても良さそうですね。

Android端末でも、EarPodsを使っている方をたまに見かけますが、EarPodsをAndroid端末で使用した場合、+-ボタンが効かないので、Android端末に最適な「STH32」に買い替え、EarPods用のシリコンカバーを付けて使うのもありだと思います。

おわりに─

元々iPhoneユーザーだった事が切っ掛けでAndroidユーザーになった今もEarPodsを愛用していますが、EarPodsの良さは値段の安さだと思います。

iPhoneを買い換えるたびに、EarPodsが付属するせいか手放す人が多い様で、未使用の新古品が1000円程度で売られており、値段を考えると音質は十分に良いものです。(定価は2800円税別)

予備として980円で買ってきた未開封の新古品です。

そのお陰で、故障したり紛失したりする度に、GEOなどで新古品を買いつつ6年くらいEarPodsを使い続けています。(店によっては大量に置いてあります)

6年くらいと言うように、Android端末に乗り換えてからもずっと使い続けているほど気に入っていて、+-ボタンが効かない事に目をつむれば、イヤホンとして普通に使えるし、1000円前後の値段で手に入るイヤホンとしては相当音質が良いです。(もちろん通話にも使えます。)

僕にとっては、身近でありふれたイヤホンだった為に、EarPods用のカバーがある事を最近知ったくらいにノーマークでしたが、ただカバーを被せただけで、装着感や音質が向上したのにはビックリしました。

EarPods用のカバーは類似品が他にもあり、試してみたい衝動に駆られています。((沼))

街中でもEarPodsを使っている人は結構みかけますので未だ人気の高いアイテムだと思いますが、自分に合ったEarPodsカバー探しをしてみるのも面白いと思いますよ。

ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。

エレコム
イヤホンカバー
付け心地の軽さはこっちの方が良いです。
インナーイヤーっぽさを損ないたくない人にはピッタリですね。
エレコム
イヤホンカバー
カバーを装着しただけでも聞き取りやすさがアップします。
装着感も安定します。

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