アナグラのshinです。
天は二粒を与えず。(あ、もう前置きを飛ばして本題に行く!)
しかし天に愛されてしまったが故に、僕は多彩な才能をもってしまいました。 ありがとうございます。
その内の1つが「肩がこらない」という才能です。
どんな時に役立つのかというと、美容室で髪を切って貰っている時、可愛い女の子が「マッサージさせて頂きますね」というサービスに「僕、肩こらないんで(キリッ)」とカッコつけ気味に断れるんです。
きっと女の子は「マッサージを断る事でこの苦行から解放してくれた、なんて粋な人なのかしら」と思っているはずです。
なんて高性能な才能なんでしょう。 もう自分が怖い。
でも本当は肩がこらない代わりに人に肩を揉まれるのが不快でしかないだけなんですけどね。
たまに上司が「頼むよーshin君!」なんつってスキンシップだとでも思ってんのか肩を揉んできますけど、内心は地面にめり込むまで馬乗り殴打を止めたくない気分です。
そんな気難しい肩にも優しい、AIRCELLの『ショルダーパッド』を1ヵ月使用したレビューになります。
ショルダーバックのベルトが方に食い込んで困っている方はぜひ参考にしていってくださいね。
ちなみに他の才能は、おみくじを綺麗かつ素早く木に結べる才能、字が個性的すぎてあっているのに「この漢字まちがってない?」と言われる才能、急に「ワッ!!」って驚かされても微動だにしない才能などなどあります。
AIRCELLの『ショルダーパッド』
ショルダーパッドが付いていないバッグなどのベルトに、後付けできるAIRCELLの『ショルダーパッド』です。(価格は1900円前後)
取付可能なベルト幅は約5㎝までと、割と太目のベルトにも対応しますね。
重量は約60gで超軽量。
期待される機能は以下の通りです。
- 18個のエアークッションで肩に掛かる圧力を分散し、負担を軽減
- ウレタンゴム素材で肩からズレ落ち難くなる(服の生地を傷めにくい)
- 通気性の良さ
- マジックテープで着脱が簡単(複数のバッグで使いまわせる)
などです。
18個のエアークッション
見た瞬間、駄菓子の「さくらんぼ餅」が脳裏に駆け巡った事が購入の切っ掛けなので、弾力は「さくらんぼ餅」を期待するも全然ちがいました。
「さくらんぼ餅」よりも柔らかく、プニプニしています。
これを普段使っているショルダーバッグに装着して肩に掛けると、いつもの荷物の重さがほんの少しだけ軽くなったような感覚があります。
“いつもの荷物”は約2㎏程度なのですが、試しに2㎏まで計れる計量器で計るとエラー表示になる2ℓのお茶のペットボトル2本を無理やりバッグに詰めて肩に掛けたのですが、重ければ重いほど『ショルダーバッグ』の負担軽減効果を実感します。
『ショルダーパッド』を付けず肩に掛けると、ベルトが食い込んで不快なのですが『ショルダーパッド』を付けて肩に掛けると食い込む感覚が無く、不思議と荷物が軽くなったような気までします。
圧力分散の効果は確かに感じられるので、荷物が重くなる時や、ショルダーバッグを長時間持ち歩くような時は、バッグの重さによるストレスが軽減され負担を感じ難いと思いました。
また『ショルダーパッド』の表と裏の生地の間に、薄いクッション素材が入っていて、これも負担軽減に一役買っているようです。
1ヵ月使用してみて、クッション性は満足しています。
ウレタンゴム素材の安定性
肩に当たる部分はウレタンゴム素材で出来ているそうで、肩に斜め掛けしているバッグの位置がズレにくいです。
移動中、歩くのに邪魔にならない様にバッグを背中側に来るようにしているのですが、歩いているうちにズレて徐々に前側にズレてきます。
『ショルダーパッド』を付けてからは、歩いているうちにズレる事が軽減し、バッグの位置を掛けなおす動作が少なく済んでいます。
全く無くなる、という事はないのですが、位置がズレて煩わしいと感じない程度には“位置の掛けなおし”が減りました。
ただ、ツルツルした生地の服だと、摩擦が少ないぶん位置はズレやすくなりますが、それでも有ると無いとじゃ大違いでした。
また『ショルダーパッド』を購入して気づいた価値は、肩の部分で服の生地とベルトが直接擦れ合う事でニット素材などの生地が部分的に毛玉になったり、傷むのを防いでくれる事です。
肩から斜め掛けにしていると、必要に応じてバッグを前に持ってきたり背中側に回したりしますが、ベルトが『ショルダーパッド』の中を通っているので、服の生地に直接触れず、肩の部分だけ毛玉が出来るような事態を防いでくれます。
通気性の良さ
肩に当たるエアークッション部分が凸凹しているので、そこを空気が通って通気性は悪くないと思います。
ベルトを止める部分はメッシュ素材になっているので、柄杓で道路に打ち水している人に間違って水を掛けられても『ショルダーパッド』はすぐ乾くでしょう。
着脱が容易
『ショルダーパッド』はベルトに巻いてマジックテープで留めるのですが、マジックテープは必要十分な接着力があるので、不意に外れてしまう事はありませんでした。
かといって着脱が困難なほどの接着力でもないので、端からめくれば簡単に剥がす事が出来ます。
別のバッグに簡単に付け替えられるので、複数のバッグを使っているほどコスパは高いと思います。
おわりに
どこにい行くにも常に一眼カメラを持ち歩いています。
撮るか撮らないかは出掛ける前に決めるものではなく、被写体になりそうな物を見つけた時に決める事だと考える様にしてみたので、コンビニにいくだけでもショルダーバッグにカメラを詰めて出かける様になりました。
正直しんどいです。
ミラーレス一眼カメラだから軽量だといっても、諸々で2㎏ぐらいの荷物を常に持って歩いてますから(+カメラ以外の荷物を持つ事もあるで)煩わしい時も多々あります。
床が汚い飲食店のカウンターとかに座った時は、バッグの置き場が無くて肩に掛けたまま食事する場合とか気が休まらないですね。(雨の日とかもうどこにも置けない)
だから『ショルダーパッド』を買って、肩に食い込む不快感と、歩いているうちにズレる面倒くささが激減しただけで相当ストレスが緩和されています。
記事ではAIRCELLのモノを紹介していますが、様々なタイプのモノが1000円くらいからあるので、気になる方は自分の用途に合いそうなモノをぜひ探してみて下さい。
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