【新型ウォークマン】NW-A100シリーズのイコライザー設定で遊ぼう!

音楽を聴く時、最高に良い音で聴くには3.5mmステレオミニプラグをウォークマンに挿して音楽を流すのが一番良い音で楽しめます。

その際にNW-A100シリーズでは、SONY純正のイコライザーアプリがプリインストールされており、音質調整を細かく行える為、自分の好みに合った音のバランスに変える事が出来ます。

今回は、NW-A105を使っておすすめのイコライザー設定を紹介すると共に、自分好みのイコライザー設定を見つける為の調整方法を紹介しつつ遊んでみたいと思います。



おすすめのイコライザー設定

もう知っている人も多いと思いますが、iTunesのイコライザー設定で定番の二つの設定をNW-A105で再現したものをご紹介します。

Eargasm Explosion(イヤガズム・エクスプロージョン)

設定は左から +2.5 +5 +8.5 +6 +5 +4 +6 +3 +9 +7.5 にして再現してみました。

perfect

設定は左から +2 +5 +8.5 +6 +4.5 +3.5 +5.5 +7.5 +9.5 +7.5 にして再現してみました。

この二つをNW-A100シリーズで再現しても、楽曲の雰囲気にかなり力強さがでて迫力ある音質で音楽を楽しめます。

ただ音を鳴らす音響機器(ヘッドフォンやイヤホンなど)の性質や、自分の楽曲の好みによって、紹介した二つの設定がベストでない場合は多々あります。

『Eargasm Explosion』や『perfect』の設定を基準に自分好みの音質に調整を加えるのも手軽で楽しいのですが、一つ一つ音を確認しながら自分好みの新鮮な音質を探し当てるのも楽しいですよ。

NW-A100シリーズでイコライザー設定

NW-A100シリーズは低音域から高音域まで10バンドになり、それぞれ±10dB(0.5dB刻み)と、以前のNW-A50シリーズの6バンドと比べて、細やかな調整が可能になっています。

この設定の細やかさで、楽曲の好みと音響機器の性質とを自分好みの音質でバランスをとり、自分だけの設定を見つけるがウォークマンを楽しむ醍醐味の一つだと思います。

イコライザーの設定画面は左から 31Hz 62Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1kHz 2kHz 4kHz 8kHz 16kHz と並んでおり、下記の画像の通り重低音域、低音域、中音域、高音域と分けられます。

赤枠が重低音、青枠が低音、緑枠が中音、黄枠が高音です。

音域の境界は曖昧な様で、便宜的に『重低音域は20Hz~100Hz』『低音域は100Hz~600Hz』『中音域は800Hz~2kHz』『高音域は4kHz~20kHz』と言われています。

設定方法の一例

この方法は以前、ライヴハウスで音響担当の方の手元を勝手に見て盗んだ方法をウォークマンのイコライザ設定に応用したものですが、結果的に自分好みの音を見つけやすい為、個人的に多用している方法になります。

まずは、このフラットな状態を全て維持しつつ上げ下げして、適当に自分の好きな音圧になる所に合わせます。(-10から徐々に上げていってもいいと思います。)

順番はどこからでもいいので、一つのバンドを-10まで下げ音を確認します。(-10まで下げた後、徐々に元の位置に戻しながら音を確認すると、より分かりやすいと思います。)

イコライザーの調整は基本的に要らない音を削るのが目的なので、自分の好きな音が強調される様に感じたり、耳障りな音が減ったと感じたら、そのバンドは後に下げる方向に調整するバンドとして、分かりやすい様に少し下げておきます。

別のパターンとして、良くも悪くも感じない場合は、音を確認しながら-10から徐々に上げていきます。 最終的に+10まで上げて好印象なら後にその帯域を上げる方向に調整するので分かりやすい様に少し上げておきます。

この段階での上げ下げしたバンドで、より上げたい、下げたいと思うものがあれば、分かりやすい様に差を付けておくと後で調整しやすいですよ。

僕はこんな感じになりました。

これを全てのバンドで行い、結果を元に、上げてあるバンドは徐々に上げていき、下げてあるバンドは徐々にさげて、波の形を強調する様に、徐々に調整してみましょう。

結果的にこんな形になりました。

結果的に当初は4kHzを高めにするはずが、2kHzを高めにする形になりましたが、最初にあたりを付けている為、自分が「この楽曲でこの音響機器」ならこれが一番いいと感じる音質の設定まで直ぐにたどり着く事ができました。

これで楽曲『おさかな天国』のビートが情熱的に効いて、歌のおねーさんの声とバックコーラスの子供たちの声がクリアで透明感があり気分は Fish heaven ですよ。

NW-A100シリーズのイコライザ設定は2つまで設定を保存できるので、1つはよく聴くジャンルに合わせたカスタマイズをして、もう1つは好きな曲に合わせたカスタマイズにする、といった使い方も楽しいですね。

おわりに

今回はNW-A100シリーズのイコライザー機能を使って遊んでみましたが「この曲のハイハットの叩き方がカッコイイからもっとハッキリさせたい」といった時にも答えてくれる機能なので、色々カスタマイズして普段は埋もれている音を見つけるのも楽しいですよ。

では、僕はこれから「るるるの歌」のバックコーラスをメインボーカル並みに協調できるか試したいので、この辺で終わりにします。

ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。

ソニー ウォークマン
NW-A105
スマホで音楽を聴く事から一歩進んだ音の楽しみ方が手軽に出来るアイテムだと思います。
音質の細かな調整が出来るのもグッド

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