surface laptop や Macbook など、最近のノートパソコンは薄型で性能の良い物が増えてきましたね。
ノートパソコンは仕事や趣味に、場所を選ばず作業が出来る優れたツールなので、持ち歩く機会も多くなり、落下などの衝撃を受けるリスクを抱えています。
大事なデータを抱えたノートパソコンは、我が子の様に可愛いものです。 それこそノート－パソコンのカドを眼球に押し当ててグリグリしても痛さに耐えられるくらい可愛いですよね？
不意に落として、我が子（ノートパソコン）を失わない為にも使いたいのが「パソコンケース」ですね。
この記事では、いくつかのノートパソコンケースを使用してみて、特長などの気になった点や、使い勝手などをレビューしていますので、これからノートパソコンケースを探す方の参考になればと思います。
WALNEW の封筒型レザーケース
触った感じ、見た目はレザー感がありますが、レザー特有の匂いが無く、高級レザーを謳っている割に値段もリーズナブルな為、本当にレザーなのか疑ってしまいたくなる品物です。 しかし作りはしっかりしていて、質感も良いので、持ち歩いていると「仕事ができる人」になった気分に浸れます。（気分だけです。）
レザーを斜めに切りっぱなしにした所から、フェルトを押しつぶしたようなライトグレーの異素材が覗くデザインで、薄い作りになっている為、ノートパソコンを収納しても厚みが出ません。（レザーの斜め部分は一応ポケットになっています。）
ノートパソコンを収納したら、フラップ部分を中に折り込んで閉じるようになっています。 フラップ部分を下にして持つのはストンと落ちてしまいそうで怖いですね。（一応逆さにして振ったら落ちました。 そんな事する人いないと思いますが、気を付けましょう。）
スタイリッシュな見た目で、カラーも6色と豊富に展開されているので、自分の鞄や小物などと色を合わせやすいかもしれませんね。
ただし、ノートパソコン本体に対してピッタリのサイズ感になっている為、ケーブル類やモバイルマウスを入れるのは厳しいです。
耐衝撃性能は、手で持って歩いている時に、壁や机に軽くぶつけるくらいの衝撃からは守ってくれそうですが、落下衝撃に対しては不安があります。
面で落ちた衝撃は多少抑えてくれそうですが、角から落ちた時には、パソコン本体に凹みは出来ないにしても、衝撃は本体内部に伝わりそうな感じです。
落とした事がないので、雰囲気しかお伝え出来ないのが申し訳ないのですが、小脇に抱えて持ち運ぶ用途ではなく、鞄やリュックに入れた時に、中の荷物に当たってパソコン本体にキズが付くのを防ぐ用途が適していると思います。 それと見た目のカッコよさですね。
エレコムの衝撃吸収 ZEROSHOCK スリムブラック
スマホケースでもおなじみの「ZEROSHOCK」パソコンケース版ですね。
触った感じも見た目もゴムのシートで、防水性能は心配なさそうです。 実際に突然のスコールに降られて、リュックごとびしょ濡れになった事がありましたが、ノートパソコンは無事だったので、信頼性高いです。
ぜひ見てもらった方がいいと思ったのでエレコムの「ZEROSHOCK」に水を掛けました。（安心して水をぶっかけられます。）
画像の通り、濡れた跡が見えますが、中には全く染みていません。 そして濡らした直後から徐々に乾き始め、10～15分後にはほぼ乾きました。
ただ惜しいのは、ジッパー部分が止水ジッパーではない事ですね。 ここまで防水性能が高いならジッパーにも気を遣ってほしかったですね。
ノートパソコンを入れるメイン部分開閉のジッパーは2つ付いていて開けやすいです。 一応、全部開けて見開きにする事も出来ます。
ケース真ん中部分に小物入れがありますが、作りがスリムなので、USBケーブルなど厚みの無い物を入れるのが精いっぱいといった感じで、マウスやアダプターを入れるには不向きです。
スリムな見た目ですが、「ZEROSHOCK」らしい耐衝撃性能はありそうです。 内部のモコモコした突起を指で押すと沈み込んで、ゆっくり時間を掛けて元に戻るので、低反発素材で包んでいる様なケースですね。
ケース内の淵もジッパーを閉めた時に、合わさって角からの落下の衝撃に備えた形になっていますが、少し頼りない印象を受ける小ささではあります。
これも、落下させた事がないので、雰囲気だけしかお伝えできないのが申し訳ないのですが、ケース内側のクッション素材の質は、この「ZEROSHOCK」が一番良い物でした。
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