『Clipa 2』でバッグの置き場所に自由度が増した!

アナグラのshinです。(前置きを無かった事にするボタン

バッグなどの荷物を持って出掛けた際、床に荷物を直置きしたくない飲食店をよく利用しています。

荷物を床に直置きしたくないなら清潔感のある掃除の行き届いたお店に行けばいいじゃないという意見もあります。

しかし、床のきったねぇ店のメシのまぁ美味いこと安いこと。

ただそういう店に限ってカウンターの下を覗くと高確率で肉片か何かが落ちている(偏見)のですが、それを見て「お! いいぞー、ここは期待できるな!」なんて思えたら井之頭五郎なんて目じゃありません。 ベテランです。

ただそれと荷物を汚したくない気持ちは別です。

店は汚ねぇけど、荷物が汚れないなら飲食に集中できるんです。

昼食を終えて取引先の所に行って「なんか臭くない?」なんて言われて「すいません、さっき汚ねぇ定食屋に行ったもんだからバッグの底に豚生姜焼き付いてました……」なんて事になったらどうします?

バッグから剥がした豚生姜焼きはどこに置いたら?

豚の脂でヌル付いた指で名刺交換します?

そんなの陰で絶対へんなあだ名付けられますよ。 「おい、ポークマンきたぞ」とか。

そんなの絶対に嫌です。

そんなに嫌なら綺麗でお洒落な店に行けばいいと思うかもしれませんけど、それはそれで危険な事があります。

例えば僕の隣の席に見知らぬ男が座ってバッグを床に置くのですが、そのバッグは僕のとそっくりなバッグです。

男は何も注文せずに店をでると、入れ違いに別の男が来て先ほどのバッグを持って店を出て行きますよね。

僕は訝しく思うも、食事を済ませて自分のバッグを持ち店を出ます。 後にバッグを開けると真っ白な粉が入った袋がいくつも出てくるんです。

「あの時にバッグが入れ替わって…… はっ!」なんて事に。

もう怖くてゲロ吐きそう。

映画でそんなシーン何回も見たから、きっとよくある事なんです。 危ないんですよ!

この記事では、バッグの床置きを避け、犯罪に巻き込まれる可能性を防ぐ、バッグハンガー『Clipa 2』を使ってみたレビューになります。

バッグハンガーやバッグフックといったアイテムを探している方はぜひ参考にして頂ければ幸いです。

持ち運びが簡単で嵩張らないバッグハンガー『Clipa 2』

バッグを掛けるだけのアイテムです。

『Clipa 2』はカウンターやテーブルなどに引っ掛けられるバッグハンガーです。

たったそれだけの機能ですが、バッグの置き場所に困る場面で自分だけの“バッグの置き場”を確保できるので1つ持っていると活用の場面は多いアイテムです。

使い方は、閉じた状態の『Clipa 2』を開き、片方のフックにバッグの手提げ部分やベルトを掛けて、もう片方のフックはテーブルやカウンターに掛けるだけです。

フックはジョイント部分のバネで強めにしっかりと閉じているで、使わない時はバッグの手提げ部分などに掛けていても、よっぽど乱暴に扱わない限り取れてしまう事はなさそうです。

それなりにグリップ力があります。

フック部分には滑り止めのシリコンが付いているので、やたらに揺らしたり、ぶつかったりしなければ、ずり落ちる事はなく安定しています。

耐荷重15kg

金属の重さを感じる重量感

『Clipa 2』は金属製で、硬く重厚感があります。

実際の重量は46gほどで、手に持つとずっしりとした重みを感じられます。

耐荷重は15kgなのですが、荷物が増えて重くなっても15kgを越える事は稀なので気にせず吊るせます。 また、金属製なので、使用中アーチ部分の真ん中からぽっきり折れてしまうといった心配もありません。

しっかりした作りです。

ただ開閉のジョイント部分の耐久性がどれほどなのか気になる所ですが、一カ月使い続けた時点では特に歪みやバネのへたりはありません。(ジョイント部分の劣化の具合については今後定期的に更新します。次回は使用から半年後の2021年4月頃更新予定)

2021年7月25日追記
すいません。忘れてました。 約9カ月使用した段階でも何の問題もなく使えています。 僕自身の主な使い方は、飲食店で荷物を机に引っ掛ける使い方で、週2~4くらいの頻度で1回あたり20分~30分の使用時間となります。

さらに約9カ月の間の内、3カ月間は使用頻度が高い友人に土日の2日間貸し出して、使用頻度を高めました。(1回あたりの使用時間は7時間程度だそうです)

ちなみに荷物の重量は3Kg~6Kgほどです。

現状はシリコンのグリップ部分が取れそうになったり、開閉のジョイント部分にガタがきているなどの不安要素は見られず、まだまだ問題無く使えそうです。

最大開閉幅は約7㎝

最大まで開いた状態を計ってみました。

『Clipa 2』を最大まで開くと幅は約7㎝まで開きます。

約7㎝開きます。

テーブルやカウンターの厚さは薄くても大体1.5㎝~4㎝前後がほとんどなので、開閉幅が足りなくて掛けられない事態には未だに遭遇していません。

よく利用するったねぇ店のカウンター席が厚めのカウンターなのですが、余裕です。(汚ねぇと言っちゃってるのでどこの店かは言えませんが、牛肉を甘辛く煮付けてご飯にぶっかけて出すような店です)

外出中でも室内でも使いどころがある

バッグにつけっぱなしでもよさそうです。

『Clipa 2』は活躍の幅が広いと思います。

外出先ではもちろんですが、オフィスや自宅などの室内でも、引っ掛けられればバッグじゃなくても使えます。

テーブルの端にツールケースやインナーバッグを掛けるのにも便利です。

例えば筆記用具やケーブル類などが入ったインナーバッグを作業時にテーブルに置いて使う様な時に、『Clipa 2』でテーブルの端にインナーバッグを引っ掛けておけば、スペースが空いて作業がしやすくなります。

以前フリーアドレスのオフィスに勤めていた時に、キーボードとマウスとメモ帳を置いたらもう何も置けないような狭いデスク(引き出し無し)だったのですが、作業スペースが限られている場合、アイデア次第で利用価値が高まると思います。

また自宅でも、バッグを『Clipa 2』で適当な所に掛けて置き、出掛ける時には『Clipa 2』と一緒にバッグごと持ち出すのもラクだと思います。

カラー3色×質感2種類の計6種類

小さなポケットに入れても嵩張りません。

『Clipa 2』は「ゴールド」「ブラック」「シルバー」の3色に、それぞれ“艶あり”と“艶なし”があり計6種類から選べます。

記事で紹介しているのは『艶なしのゴールド』になります。

『艶なしゴールド』の印象は、真鍮の様な落ち着いた色で、使い込んで傷などが付いていくうちにアンティークの小物みたいな雰囲気になればいい、と思って買ったのですが、思った通りの印象でした。

早くアンティーク感を出したいので、まだまっさらなこいつを(Clipa 2)を傷つけてやりたい衝動が湧いて沸いてしょうがありません。

黒などの暗い色合いのバッグに『艶なしゴールド』は相性の良い色だなと思いました。

おわりに

実はずっと前から欲しかったのですが、Amazonのセールで安くなるんじゃないかと待っていました。

結果は待てど暮らせど1円も安くならず。 最近のビッグセールでもなんと不動の『0%OFF』です。

こんな事ならもっと早く買っておけばよかったなと後悔しています。

過去に戻れるなら、あの頃の自分に「Clipa 2を買え。 世界がヤバイ」というメッセージを矢文にして眉間を撃ち抜き成敗してやりたい。 それくらいくらいすっとこどっこい野郎だったと思います。

きたねぇひdk 中華料理店に入って、ご飯粒やら野菜炒めのキャベツやらが床に落ちてて、重い荷物背負ったまま食事する事から解放されるのは非常に清々しい気持ちです。

『Clipa 2』は大体2500円くらい(Amazon価格)ですが、安い類似品も多くあるので想定する使用頻度と値段を比べて自分に最適なバッグハンガーを探してみて下さいね。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

Clipa 2
バッグハンガー
出先で油べっとべとの床には鞄を置きたくないけど置く場所もない。
そんな時に持ってて良かったと思えるアイテムです。

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