今回は、2019年11月1日に販売開始されたSONYのストリーミングウォークマン『NW-A105』のバッテリー持ちにフォーカスしたレビューを書く為に、しっかりウォークマンと付き合ってみたので、言葉通り付き合っている体の茶番形式でレビューしたいと思います。
茶番はいいから淡々と事実だけを述べてくれ、という方はこちら
NW-A105 百子の場合
NW-A105「あたしはNW-百子（ももこ）」（16GBカップのスレンダーボディ）
shin「おお！ 起動した」
百子「マスターを承認。 何が望みなの？」
shin「…その、僕と…… 付き合って下さい」
百子「え！ べ、別にそれくらい、いいわよ///」
shin「ほ、本当？ 嬉しいよ、こんな声（音）の綺麗な子と付き合えるなんて幸せだ！ 君の事、大好きだよ。 大事にするね。」
百子「きゅ、急になに言い出すのよ…… ぁあぁたしも、マスターの事… スキかも。」
shin「え？ なんだって？」（突発性難聴）
百子（……）
こうして、shinはウォークゥ-マン 百子と付き合う事になりました。
百子バッテリー0％まで、あと97％
shin「百子！ 早速だけど、デートに行こう！」
百子「いちいち急ね！ いいけど！」
shin「じゃあ、僕出掛ける準備してくるよ」
百子「じゃあ、あたしはルーターと遊んでるね」
ルーター「ワフ！ ワフワフ！ ワィファイ！」
僕はルーターと仲良く遊ぶ百子を尻目に、出掛ける準備をした。 久しぶりのデートだから、思いっきりめかしこんで準備に３時間ほど掛かった。（Wi-Fi接続の状態で3時間放置しました）
百子バッテリー0％まで、あと93％
（Wi-Fi/接続状態で1時間スリープすると1％程度バッテリーを消耗するようです。 長時間使用しない場合は電源をOFFにした方がよさそうですね。）
shin「お待たせ」
百子「もう！ いつまで待たせる…… どうしたのそのカッコウ…… サンバでも踊るの？」
shin「君の為に気合入れてめかしこんだらこうなっちゃった」
百子「あたしの為に…… もう/// スキ」
shin「え？ なんだって？」（突発性難聴）
百子（……）
shin「よし！ じゃぁショッピングにでも出かけよう」
百子「じゃあ、あたしはshinの為に歌う（音楽再生する）からヘッドフォンもっていってよね」
shin「わかってるって。 それじゃあ、電車で行けば数十分だけど、せっかくだから歩いていこうよ」
百子「え……」
shin「百子と初デート楽しみだなー」
僕は、百子の美しい声（音楽）とともに3時間の道のりを楽しく歩いた。
百子バッテリー0％まで、あと56％
（SONYのワイヤレスヘッドフォンWH-1000XM3のBluetooth接続、音質優先設定で、Spotifyの最高音質ストリーミング再生では、3時間で約37％ほどバッテリーを消耗しました。 音質は無線でも満足いく良い音ですが、バッテリーの消耗が激しいですね。）
百子「ぜぇ、ぜぇ、マスター… なんでそんな足腰丈夫なの！ はぁ、はぁ」
shin「昔、傭兵として山岳部隊にいたんだ（遠い目）」
百子（なにその聞きづらい過去……）
shin「さすがにヘッドフォンだと肩が凝るからワイヤレスイヤホンに変えるね」（茶番上の演出です！ WH-1000XM3は肩が凝るほど重くない、非常に軽いヘッドフォンです。）
こうして、ショッピングを3時間ほど楽しみながら百子の歌声（音楽）を聴き、穏やかな時間が過ぎた。
百子バッテリー0％まで、あと26％
（SONYのワイヤレスイヤホンWF-1000XM3をBluetooth接続、音質優先設定で、Spotifyの最高音質ストリーミング再生では、3時間で約38％ほどバッテリーを消耗しました。 ヘッドフォンと比べて誤差の範囲で、だいたい同じ消耗率な気がします。）
ショッピングを終え、帰路に就こうとする僕の目線は魅力的なウォークゥ-マンに張り付いてしまった。
百子「ちょっと、どこ見てるの？ あれは…… 百奈（NW-A107）」
shin「いやー、やっぱり64GBカップ（メモリの話です）は魅力的だなー」
百子「なに他の子に見とれてるのよ！ 別に16GBカップあれば十分でしょ！ chromeだってYouTubeだって見せてあげられるんだから！ あげられるんだからー！（大事な事です）」
shin「え、今YouTube見せてくれるっていった？ 見たい見たい！ でもウォークゥ-マンなのに大丈夫？」
百子「へ、平気よ！ あたしを誰だと思ってるの。 Android9搭載のNW-A100シリーズなんだから、余裕よ」
shin「すごい！ でも、無理はしないでね」
百子「うん、大好きなマスターの為だから、がんばる」
shin「ん？ なんか言った？」（突発性難聴）
百子「YouTubeでも見てろこのすっとこどっこいが！」
shin「あはは！じゃあ、YouTubeみながら帰ろっか」
百子「でもYouTube見ながら歩くの危なくない？」
shin「大丈夫だよ、イタチかマングースとしかすれ違わないから…」
百子「ここ日本のどこなの？」
こうして帰路の道すがらYouTubeを視聴するshinなのであった。
百子バッテリー0％まで、あと……
shin「ん？ なんか百子、体熱くないか？」
百子「大丈夫よ！ これくらい……」
shin「奇跡的に赤外線温度センサーもってるから、ちょっと計るよ」
百子の背中に（本体裏側）赤外線を照射すると、35.2℃の表示に目を見張った。 平熱は27℃～28℃の百子の体は触れていると確かな温かさを感じる。
shin「無茶してたんだな。 ごめん、気づいてやれなくて」
shinがYouTubeを視聴し始めてから1時間30分を越えていた。
shin「あぁ… もう2％しかない。 ごめん、僕がYouTubeなんて見なければ……」
百子「いいの、楽しんでくれたならそれで本望だから」
残り1％
百子「あぁ、SONYのロゴが見える」そう言って百子は儚げに手を伸ばすその先は─
shin「馬鹿野郎！ その方角はSONYのサポートーセンターの方角だ！ まだ逝くな！ 百子！」（別に壊れてません）
百子「ねぇ、マスター」
shin「なんだい？」
百子「大好きだよ」
shin「え？ なんだって？」（難聴）
百子（……チッ）
shin「百子？ 百子！ 最後が舌打ちなんて…… 百子ーー！ あぁ、誰か…… 助けて下さい、助けて下さい！」
（よーらーふぉえーーーばぁー、ひーとみーをとーじてぇーーきーみをーえがーくよぉーー）（歌：僕）
shinはイタチもマングースもいない帰路の途中で、電力を失いゆっくりと冷めていく百子の体を抱きしめた。 そして間もなく百子の体温は秋の冷たい夜風と同じになった。
shin「さ！ 帰って充電するかー」
百子0％（終劇）
（OSがAndroid9なのでYouTubeも視聴可能ですが、バッテリーの消耗は相当激しく僅か30分で約14％ほど消耗しました。 やはりウォークマンとして持ち歩く場合は音楽を楽しむ事に限定した方が良さそうです。 64GBのモデルもありますが、様々なアプリをDLして幅広い用途に使うのは、あまり現実的では無い気がしたので、16GBでも、音楽ファイルはSDカードに保存する運用で十分使える印象です。）
次のページで検証の結果を淡々とレビューしていきます。
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