アナグラのshinです。(前置きを飛ばす)
充電ポートからケーブルが何本も伸び放題になって床に散乱していると見栄えが良くないですね。
縦横無尽に伸びてはとぐろを巻いて床に散乱するケーブルを眺めていると、いつかこいつらが意思を持ち、コブラの様にその鋭いtype-Cの鎌首を持ち上げて僕の心臓を貫こうと襲ってくるんじゃないかと……。
そうなってしまった時には、僕がインドの山奥に住むレッドスネークカモンおじさんから伝授された蛇使いの極意も、家にあった唯一の笛“スライドホイッスル”では効果を発揮できず、音色も空しく何度も心臓を貫かれてしまう。
そんな悪夢をそのうち見るかもしれない。 そう思ったらケーブルをかっこよくホールドしたいと思いました。
そこで購入したのが「Magnetic Cable Holder 2」です。
Amazonで購入し、家に届いたその日にタイムセールで15%引きになっていました。
僕は100%で購入したんですよ。 たった一日待てば安く買えたのに…… おかげで怒りゲージが85%たまりました。 割とイライラする状態ですね。
格闘ゲームだったら超必殺技もだせないよ。 覇王翔吼拳が使えるものなら使わざるを得ないですが、それもかないません。 ただ割とイライラするだけです。
この記事はマグネットタイプのケーブルホルダー「Magnetic Cable Holder 2」を割とイライラしながら書いています。
「Magnetic Cable Holder 2」の組み立て方
今回購入したのは3個セットで1499円でした。そしてタイムセールで15%引きの1274円です。 僕は1499円で買ったのでイライラしています。
ちなみに割高になりますが、一個ずつでも売っています。
袋には主要なパーツとして“ケーブルをはめ込むマグネット付きの部分”と、それを抑え込む“フタ部分”に、両面テープで貼り付けられる“マグネット付きの土台部分”の3つが入っています。
それと補助的なパーツとしてホルダー部分とケーブルを固定できる厚さの違うゴム製リングが2つと、両面テープの予備が1つ付いています。 これらのパーツを自分で組み立てて使います。
これが3セットで今なら1274円の所をなんと過去なら1499円です。 イライラします。(※タイムセールは終了しています)
商品説明には直径2.6mm~4.0mmのケーブルに使えるとの事で、ためしにゴム製のリングを装着せずに直径3mm強のケーブルに取り付けてみました。
“ケーブルをはめ込むマグネット付きの部分”にケーブルを乗せて“フタ部分”をツメが掛かってピッタリとはまるまで押しこみます。
が、スカスカだったのでゴム製のリングは付けた方が良さそうです。
一度取り付けてしまうと、なかなか外せないのでイライラします。 しかも外す際に固くて指の爪が少しもげかけて痛い。 取り付けの際は1度で決めた方がいいです。(少し力は要りますが取付け後でもホルダーの位置は調整できます)
マグネット式土台貼り付け時の注意点
ケーブルと各パーツを組み上げたら、マグネット式の土台を好きなところに貼り付けます。
しかし土台の両面テープを保護しているフィルムがなかなか剥がれません。 どうやら両面テープの粘着力が強いらしく、端から剥がそうとしてもフィルムを離してくれません。 さっきもげかけて痛む爪で剥がそうとしているので、非常にイライラします。
そして、よく見るとフィルムの真ん中あたりに切れ目が入っていてそこから剥がすと難なく剥がれて泣きたい気持ちになりました。
また両面テープのフィルムに悪戦苦闘している時からなんとなく予想は付いていましたが「Magnetic Cable Holder 2」に使われている3Mの両面テープは非常に強力です。
ひとたび貼り付けたなら二度と剥がせない、くらいの認識で慎重に貼る場所を決めた方が良いと思います。
僕のように軽い気持ちで貼ると「Magnetic Cable Holder 2」を見るたびに後悔で自分を責めた記憶を思い出す事になりますよ。
やっぱ場所かえたいなと思って一旦はがそうとしましたが、予知能力がない僕でも生爪はがれるビジョンが鮮明に見えたほど、ビクともしなかったので即座に諦めました。
剥がす時はスクレーパーやカッターなどを使わないと厳しそうです。
部屋の壁に付けたら、絶対に壁紙が剥がれるし、テーブルによっては塗装が剥がれるんじゃないかと思います。
貼るなら「もう一生ここにケーブルがあればいいのに!」と思える所に貼りましょう。
「Magnetic Cable Holder 2」の使用感
「Magnetic Cable Holder 2」のマグネットは割と強力で指が軽く痛む程度の力加減でデコピンしても外れないくらいしっかりくっつきます。
この安定感なら車の中でもケーブルをしっかりホールドしてくれそうです。
またケーブルに取り付けたホルダー部分に付いているマグネットだけでも、鉄製のものならしっかり付くので、足が鉄製のテーブルを使っている方でそこに付けるつもりなら土台を付けなくても使えそうです。
僕はテーブルの足(鉄製)に土台を設置したあとに「ここだったら別に土台いらなくない?」と気づいてイライラしました。 土台を付けるならもっと別の有意義な所に付ければよかったです。 もう剥がせませんし、なんか心が折れました。
そうはいっても使っていて見た目の良さがあるので、機能性と共に満足はしています。(ぜんぶ自分が悪い事はわかっていますが、なんかイライラモヤモヤする)
土台にケーブルホルダーを付ける場合なら縦でも横でも付けられるので、使い方によっては便利だと思いますし、使う時は土台から取り外して、使い終わったら土台に戻すのは床にケーブルを散乱させなくていいので気分的にも気持ちが良いです。
よくあるケーブルホルダーは3~4本をホルダーにまとめるものが多くありますが「Magnetic Cable Holder 2」は1本1本を個別に扱えるので、それぞれのケーブルを最適な場所に設置できるのは快適です。
おわりに
画像を見てピンときた人もいると思いますが、今回の画像に映っているケーブルは“surface laptop2”の充電ケーブルで、コネクタ部分がマグネットです。
テーブルの足は鉄製なので画像のような付け方なら、そもそも「Magnetic Cable Holder 2」が要らないです。 今、充電ケーブルは「Magnetic Cable Holder 2」とケーブル自体のコネクタ部分2か所のマグネットにより過剰な力で付いています。
そもそも「Magnetic Cable Holder 2」が必要のないケーブルに取り付ける作業で爪を痛め、土台の場所も無意味だし、購入した次の日に安くなるし…… 「僕は何をやっているんだ?」と自分を責めました。
でも僕と同じようにデスク周りを綺麗にしたいと思っている人がいて、そんな人たちの役に立つ。 きっとそうに違いないと信じています。 そうじゃないとここまで記事を書けなかったです。 泣いてません。 僕は今日も元気です。
ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。
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