Android OSを搭載してるので、どれくらいスマホらしく遊べるか試してみました。
果たしてゲームや通話は可能なのでしょうか。 お遊びの様子をご覧ください。
Google系やその他のアプリ
当然といえば当然ですが、Gmail、Googleフォト、Googleドライブ、マップ、カレンダーなどなど、普通に使えます。
画面が小さい事による使い辛さに目をつぶれば、タッチ操作は反応が良いので、音楽を聴いている時にメールを受信した場合にスマホを取り出さずにウォークマンで返信するといった使い方も一応は可能です。
その他にも、TwitterなどのSNSアプリも問題なく動作するので、電車で移動中といったシチュエーションでNW-A105だけを手に持って音楽を聴きつつSNSを観覧するといった暇の潰し方ができますね。
ゲーム
やっぱり「遊ぶ」という用途としてはゲームですよね。
まずは、貧弱なCPU(ARM Cortex-A53 クアッドコア1.2GHz-1.8GHz)でなんとなく動きそうだなと思った、ファイアーエムブレムヒーローズをプレイ。
さすがみんなの任天堂ですね。高品質版をダウンロードしましたが、滑らかなアニメーションのオープニングも何の問題も無く流れ、チュートリアルの戦闘が始まりました。
戦闘はロードが長すぎる様な事もなく、意外にもサクサク動作する印象で、片手に収まるウォークマンでの操作は悪くありません。
でも、熱いです。 手が熱い! 開始5分くらいで本体の温度が37度ほどに上昇。 真夏なら異界の英雄たちごと入道雲の彼方へ投げ捨てたくなりますよね。
バッテリーの減りはマッハです。 厳密に計測していませんが、1分で1%減ってるんじゃないかな、という減り具合です。
続いて、音ゲーが遊べるなら、良い音で遊べるかもと思い「アイドルマスタースターライトステージ」をプレイしてみました。
ちなみに、僕にとっては初めての「アイマス」でワクワクが止まりませんね。
最初に選んだアイドルは島村 卯月ちゃんです。 理由は、「この子を超ダウナー系ヤンデレ設定アイドル」に育て上げたかったからで、そのポテンシャルは十分なんじゃないかと強く感じたからです!(そうゆうゲームじゃなかったです。)
そして、僕の気持ちに答える様に、熱い気持ちをウォークマンの温度を上げて返してくれる卯月ちゃん。 「君がデビューする時の芸名は暗雲 煤子(あんうん すすこ)」だよ。(そうゆうゲームではなかったです。)
そしてチュートリアルという名のレッスンが始まりましたが、ノートに合わせてタップすると、タイミングの評価はタップした瞬間にちゃんと出ますが、タップ音が遅れて出ます。
もう、この時点でウォークマンがゲームに対して付いていけてない感じがしたので、おざなりにチュートリアルを進めると、卯月ちゃんは眩しすぎるほどのキラキラしたアイドルに成長。 違う、君はみんなのブラックホールになるはずだったのに……(そうゆうゲームではなかったです。)
いざ本番へ、そして気づくウォークマンの限界。 2D軽量版しか選択肢がなく、グラフィックは小さなキャラクターがぴょこぴょこ跳ねる演出で進むし、タップ音は遅れて出るわでプロディーサー稼業を辞する結果となりました。
スカイプ通話
最後に、スカイプが使えれば、スマホっぽい使い方ができるかなと思ったので、インストールしてアカウント作成後、友人に音声通話を掛けてみました。
まず、有線のヘッドセットを使用してみたのですが、相手の声はちゃんとイヤホンから聞こえるものの、こちらの声は友人側から「声が遠い」「ガサガサ音がする」とのクレームが入ったので調べてみると、こちらの声はヘッドセットのマイクでは拾っておらず、ウォークマン本体のマイクから声を拾っていた様で、ガサガサ音も僕の手と本体が擦れる音を本体マイクが拾っていた事が判明しました。
どうやら、ウォークマンはヘッドセットのマイクは認識できないらしく、本体を口元に近づけつつトランシーバーで話す様な使い方になってしましました。
また、Bluetooth接続のヘッドセットでも試してみましたが、こちらの声は全く届かず相手の声も全く聞こえないので、友人に罵詈雑言を食らわせてみて反応が無い事を確認した後、この検証を終了としました。 結果的にウォークマンでスカイプを使うのも厳しいという事がわかりましたね。
まとめ
やはり「NW-A105」は飽くまでウォークマなので、Android 9 搭載といっても、その機能は音楽だけを楽しむ事に注力して使うものですね。
英雄たちを率いるのも、プロディーサーとして地下アイドルを育てるのも、友人と煽り合うのも、ウォークマンでする事じゃないみたいです。
ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。
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