紛失防止のデザイン、世界最薄クラスの完全ワイヤレスイヤホン『CARD20』

アナグラのshinです。

次々と新しい完全ワイヤレスイヤホンが発売される中、OBYBO社から世界最薄クラスの完全ワイヤレスイヤホン『CARD20』が2020年1月17日より先行販売開始となっています。

実機レビューはこちら 『完全ワイヤレスイヤホン『CARD20』は“EarPods”の代わりを果たせるか?』

イヤホンはカナル型とインナーイヤー型を使い分けているのですが、インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンを持っていなかったので、人柱にもなるなと考え購入しました。

インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンを探している方の参考になればと思います。

購入はクラウドファンディング、プロジェクト紹介サイト「Makuake」にて特別価格9580円(送料込、税込価格)を支払い支援する事でリターンとして商品が送られてくる形です。(販売価格は13800円送料別、税別価格)

https://www.makuake.com/project/card20/?token=d93587d671aabe27b94e9de0b225163b

世界最薄クラスの「CARD20」

カードと比べるとコンパクトさが良く分かりますね。

イヤホンケースの薄さが僅か13.4mmで且つコンパクトなデザインが目を引きますね。

また、ケースには透明な天窓があるフタになっており、中のイヤホンが見える事で、紛失にすぐ気づける工夫がされています。

イヤホン自体も薄いフォルムで、重さは片耳3.5gと必要十分な品質を持っているのか心配になる軽さです。

「Makake」サイト内のプロモーション画像では財布に収納する様子が掲載され、その薄さを強調しています。 デザインの良さとコンパクトさで取り出した時に思わず「何それ!」と尋ねたくなりそうだし、尋ねられたいと思いました。

更に「Makuake」のプロモーション画像にて、後ろが火事の場所で男性がペン回しの様に『CAED20』を弄ぶ様が見れます。(志村けんさんにやってもらえば、往年のギャグ「シムラ後ろ」が成立したのに……)

Bluetooth5.0接続と対応コーデック

クアルコムQCC3020を搭載し、Bluetooth5.0接続、aptXとACCに対応しているとの事で、高音質でありながら低遅延で動画視聴にも使える事を期待しているスペックです。

動画を視聴していて、例えば志村けんさんの「だっふんだ」のタイミングが映像とズレていたら、こっちもズッコケづらいですもんね。

CVCノイズキャンセリング

通話やボイスチャットで役に立つ機能、CVC8.0のノイズキャンセリングを搭載しているので、会話が雑踏に邪魔されない事を期待しています。(音楽をクリアに聴く為のノイズキャンセリングではありません。)

ハンズフリーで通話を多用する方には必須のスペックかと思います。

通話をしていて、相手からの返事が「あんだって?」なんて事になったら、それはもう相手が「ひとみ婆さん」か「通話品質が最悪」かのどっちかですよね。 そんな事にならないようにと期待しています。

タッチコントロール

操作はタッチで行う方式で「Siri」や「OK、google」といった音声アシスタントにも対応しているそうです。

さっきの、家が燃えちゃった人、の神妙な面持ちの画像とともに操作方法の一覧が掲載されていますので、操作感をチェックしたい方は「Makuake」のページを確認してみて下さいね。

操作感度は実物が届いたら改めてレビューしますね。

総再生時間20時間

イヤホン単体では4時間再生が可能で、ケースによる充電を含めると20時間の再生が可能との事ですが、再生環境で概ね時間は短くなる事がほとんだと考えると、イヤホン単体で2時間くらいで、ケース込みで12~14時間くらいかなと期待しています。

メインで使用している完全ワイヤレスイヤホンに対してサブ的な用途を想定しているので、コンパクトさも相まって必要十分な再生時間かな、とは思っています。

IPX4クラスの耐水性

多少の汗や、突然の小雨程度で濡れても故障せず耐えてくれそうですね。 耐水性能があると、外に持ち出しやすくなるので、嬉しい機能の一つです。

インナーイヤー型で遮音性は高くないと予想しているので、外での安全性を保ちつつランニングする用途なら本体が軽い事もあり、相性が良いと考えています。

カラーバリエーション

カラーは「モダンブラック」「シルバーホワイト」「シトロングリーン」「ダークブラウン」の4色展開で、その中でも「シトロングリーン」が社長の一押しとの事なので、僕は「ダークブラウン」を選択しました。

社長非推薦のカラーです。

ロゴの有無も選べるので、シンプルなデザインを邪魔したくないというニーズにも応えてもらえます。

開発ストーリー

「Makuake」の『CARD20』プロジェクト紹介ページには現在のデザインに行きつく切っ掛けとなったストーリーが掲載されています。

その切っ掛けとは、社長の娘さんがお気に入りのイヤホンを紛失した事にあり、お気に入りであるにも関わらず購入して翌日に紛失し、お気に入りであるにも関わらず紛失に気付くのに2日も掛かってしまった事に端を発します。 お気に入りなのに。

そんな社長の親ばk…… 信念と共に、更に薄さを追究して至ったデザインです。 きっと娘さんのお気に入りになるはずです。

それでも紛失した場合は、きっと暗い部屋で大きな椅子に座り、良く分からない毛むくじゃらの生物を膝の上で撫でる社長の前にひざまずくデザイナーさん。

そして言い訳をするデザイナーさんを尻目に、撫でている生物をぎゅっと握る社長。 次の瞬間にはひざまずくデザイナーさんの床が抜けて、謎の生物ともデザイナーさんともつかない悲鳴が響き、奈落へと葬られるデザイナーさん。

そんな事になるんじゃ(なりません)

僕はこのデザイン好きです。 社長の娘さん、お気に入りのイヤホンを紛失してくれてありがとう。

まとめ

クラウドファンディングの特性上、デザインや仕様の変更や不具合などなど、リスクはありますが、今年買えなかった福袋を買うつもりで購入(支援)しました。

『CARD20』が届くのは3月中の予定との事ですが、製品を手に取って予想外の高品質に、お気に入りのイヤホンになる事を夢見ながら待ちたいと思います。

夢が現実になったなら、もちろん無くしたりしません。

気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

https://www.makuake.com/project/card20/?token=d93587d671aabe27b94e9de0b225163b

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