腱鞘炎対策と予防に冷たくて気持ちいいリストレスト キングストンHyperX Wrist Rest

アナグラのshinです。

リストレスト探してません? 一度買ったら長く使うものなので結構迷ったり、買ったはいいけど中々しっくりこなくてリストレスト沼にはまったりしますよね。

腱鞘炎もちが選んだリストレスト

今回はキングストンのリストレストの紹介になります。

突然ですが、僕は日々「腱鞘炎」の痛みになやまされています。 それ故にキーボードの高さと手首の角度のバランスに気をつかっています。

リストレストの角度と高さのバランスが合わないと、胸の前で手首を握りながら「静まれ…… 俺のリストペイン」的な中二病ぽいポーズを取ってしまい職場で同僚にニヤニヤしながら「拗らせてるの?」みたいなツッコミをされる始末。

なのでリストレストは使用しているキーボードで厚さや幅に合わせて最適なものを選ぶように心掛けています。

ただ人それぞれ体格や好みが違うので、一概には紹介しにくいものなのですが、キングストンのHyperX Wrist Restには期待を上回る良さがあったので、手首の痛みのせいで “中二病を拗らせている人” に勘違いされて困っている方や、腱鞘炎予防を考慮している方、疲労軽減を狙っている方などなど––

リストレストを探している人の参考になればいいなと思い“HyperX Wrist Rest”の使い心地を共有しようと思います。

キングストンHyperX Wrist Rest

赤いステッチが印象的ですね。

外観は黒い生地に赤いステッチで、いかにもゲーマー好きしそうな感じでカッコイイよく、生地の触感はサラサラしていて気持ちが良いです。生地はつまむと結構伸びる伸縮性が高い素材です。

例えるなら発砲ビーズのクッションぽいあのどこまでも伸びそうで、どんな形にもなりそうなあの感じです。

クッション性に関しては、手首を置いた時の沈み加減が低反発クッションに似ている印象でした。

弾力が程よく、タイピング時に指が底突きした衝撃を、リストレストのクッションが吸収してくれている感じはあり、手首への負担が少なくなったと感じられる性能だと思いました。

長時間のタイピング時は“HyperX Wrist Rest”を使う事で、だいぶ疲労が軽減されていると感じました。

実際、このリストレストを使用してからというもの、我がリストペインは大人しくしているようだ。 さすがに長時間抑え込むのは無理みたいだがな…… (つまり腱鞘炎の痛みがでるのを抑制してくれているようで購入して良かったと思いました)

3~4時間くらいぶっ通しでタイピングしていてもほとんど痛みが出ないので、リストレスト1つで結構かわるものだなと内心おどろいています。

ひっくり返した時、なぜか子供のころ石の裏側に虫がびっしりいた驚きを思い出しました。
すごいぞHyperX! さすがHyperX! 裏側の滑り止めで安定感は抜群です。

クールジェル低反発の効果

買ってから気づいた「期せずして良かった点」は、クールジェル低反発クッションなるものが使われているところです。

クールジェル低反発クッションは、手首を乗せた時にヒンヤリとした触感があり、手首の熱を吸収してくれているようで、特に暑い時期にはこのリストレスト以外は使いたくないと思えるほど快適に感じます。(3年以上使用していますが、毎年夏にはこのリストレストしかつかっていません)

ヒンヤリ触感のせいか蒸れづらい気もします。 また3年以上使用していますが3カ月に1度くらいの頻度で固く絞った濡れタオルなどで表面を拭き掃除しながら使って、いまだに購入当時の綺麗さが保たれています。

もしかしたら汚れが付きにくい素材なのかもしれませんが、清潔に長く使い続けられるというのは非常に良いと思います。

扇風機との併用でヒンヤリ感が持続します。

このリストレストに以前紹介した、threeupの卓上扇風機で風を当てると効果が高まって更に快適に作業できます。 リストペイン(腱鞘炎)は手首に熱をもつと発動する傾向があるので、常に冷やしながら作業できる事が、リストペイン対策になっている気がします。

キングストンHyperX Wrist Restのサイズ

サイズは─
JISマークの付いたメージャーで150㎝測り比べると1㎜誤差の出るモヤモヤするオシャレなメジャーで測りますね。

横幅約45㎝
縦幅約8.6㎝
厚さ約2.2㎝

リストレストは使用しているキーボードに合わせて選ぶのがいいと思いますが、腱鞘炎対策の場合ならHyperX Wrist Restに合わせてキーボードを選ぶのもアリかなと思いました。

実際、僕はキーボードに対してリストレストの高さが合わなかったのですが、手首に熱がこもりにくく腱鞘炎の痛みが出にくいメリットを優先してキーボードの下に100円均一で買ったタオルを敷いて高さを合わせて使用する事で「リストレストに無理矢理キーボードを合わせる」使い方をしています。

結果的に見た目は悪いですが、手首の角度は水平で負担が減り、タイピング時の消音にもなったうえに、リストレストの冷却効果で快適さは向上しました。

今では、ゲームプレイ時にもコントローラーを持った手首の置き場所としても活用しており、手放せないアイテムになっています。

暑い夏を少しでも快適に乗り切る為、または腱鞘炎対策、予防に「キングストンHyperX Wrist Rest」をリストレスト選びの一候補として検討してみてはいかがでしょうか?

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございました。

キングストン
HyperX Wrist Rest
ヒンヤリしていて、腕の乗せ心地もプニプニです。
ただし夏場はいいけど冬は寒いかも……

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