僕は腱鞘炎なのですが、腱鞘炎は一度患うと中々治らないものです。 安静にしていた方が治りが速いと言われますが、仕事をしていて手首を使わない訳にもいかず、症状は軽くなってきたものの、今だに痛みが出るので、しつこい症状です。(もう4年ほど痛みと付き合っています)
最近は手首に負担をかけない様にリストレストを使用する等の対策が効いたのか、痛みが出ても少し痺れを感じるかな? という程度の症状にまで回復しました。
腱鞘炎にはなりたくない。 腱鞘炎でデスクワークが辛い。 という方はぜひ参考にしていった下さい。
エレコムの疲労軽減マウスパッド『FITTIO』
「FITTIO」は、横浜市総合リハビリテーションセンターとの共同開発により、手首から腕にかけて骨格が自然な角度に保たれる事、手首にフィットし、圧力を分散する形状と材質である事、個人差に合わせてハンドレストの高さが選べる事に重点を置いて作られいます。
医学的な知見も加味して作られている所に、腱鞘炎の改善を期待したのが購入の決め手でした。 では実際に使用してみてどうだったのでしょうか?
EXGEL(エクスジェル)
まず、このマウスパッドの一番の特徴だと感じる柔らかいハンドレスト部分です。
このハンドレストの部分には国産の高性能素材「EXGEL」(エクスジェル)が使われています。 「EXGEL」はゴムの特性とジェルの特性を併せ持つ超柔軟性を実現した合成ゴムで、手首を乗せた時、ジェルの様なタプタプした柔らかさがありつつもゴムの様な反動も感じるので、柔らかくもしっかり支えられている使用感が気持ちいハンドレスト部分です。
使用感は、EXGELのハンドレストのおかげで長時間の作業でも、手首に掛かる体重を分散してくれる為、痛みや疲れを感じにくいと実感しています。
ハンドレスト部分の高さは2種類
このマウスパッドは、ハンドレストの高さで、9mmのLowタイプと、17mmのHighタイプの2種類が用意されており、普段のマウス使用状況で選べる様になっています。
平面のマウスパッドを使用している、または、マウスパッドを使用しない方には9mmのLowタイプ。
普段からハンドレストを使用する方は、17mmのHighタイプ。
この2種類の高さ設定は、ユーザーにマウス操作で快適だと感じる高さを指定してもらう形で検証し導き出された高さで、多くのユーザーにマッチするように作られている事がわかります。
実際に初めて使った時の印象は、自然な形で手首が真っすぐと伸び、掌がマウスに乗る感じが心地よかったです。
マウス操作面に1.5度の傾斜
「FITTIO」はマウス操作面が平面ではなく、1.5度の傾斜を付ける事で、マウスに手を置いた時、自然な骨格の姿勢になるように工夫されています。
この傾斜のお陰で、マウス操作において疲労軽減と手首への負担を抑える効果が期待できます。
使用してみて実際の効果は、平面のマウスパッド使用時と比べると、長時間作業した場合、平面のマウスパッドは5~6時間ほど作業していると少し痛みを感じ始めますが、FITTIOの場合は5~6時間程度では痛みは出ません。(傾斜とEXGELの相乗効果だとは思います。)
また、マウス操作面の面積は人によって狭いと感じるかもしれませんが、腱鞘炎を予防、または痛みを抑制するならマウスの設定でDPI値を高く設定した方が効果的です。 そうする事によって、マウスを動かす範囲が小さく済むので、手首を大きく捻らない分、操作面がコンパクトでも問題なく、手首への負担軽減にも繋がります。
まとめ
腱鞘炎になると、今まで楽しめていた多くの事が、痛みで煩わしくなります。 そんな思いをする人が少しでも減るきっかけになれば、そして今、腱鞘炎の痛みで悩んでいる方の参考になればと思い、FITTIOの紹介レビューとなりました。
2カ月ほど使用してみて、疲労軽減はそこまで効果を感じる事は出来なかったのですが、手首の痛みは軽減したので、腱鞘炎の予防と改善には役に立つと感じています。
気になる方は、家電量販店などに行けば、パッケージにEXGELを試しにプニプニできる小さく丸いEXGELが付いているので、存分にプニれます。(ちなみに、剥がして好きな所に貼れます。)
それと、僕は家電量販店で2800円くらいで買ってしまいましたが、Amazonだと2019年11月現在 2000円くらいで購入できますので、購入を考えているなら家電量販店で実物をプニって、良ければAmazonで買う事をお勧めします。
また、リストレストなどお探しの方は、フリーランスの求人サイト、レバテックフリーランスの「お役立ちコンテンツ」にて様々なアイテムが紹介されている記事がありますので、よろしければそちらもチェックしてみてくださいね。 レバテックフリーランス お役立ちコンテンツはこちら
ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。
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