アナグラのshinです。(前置きはどうでもいいから早く喰え! という方はこちら)
商品名から人心を掴む、いや、握り潰しにきている様なインパクトのある商品名のバーガーが新発売されていたので、その紹介をさせて頂きます。
商品名は「肉×肉」です。
もうジャケ買いですよ。
(説明しよう! ジャケ買いとは、多感な少年期に「俺、洋楽にはちょっと詳しいんだぜ」というステータスを手に入れたくて、CDショップに行くもよく知らないからCDのジャケットのインパクトやカッコよさだけで買って帰り、聴いてみると上級者用すぎて何とも言えない気持ちになったのにも関わらず、友人の前では愛聴している感じを醸し出す事! だ!)(※ただの僕の思い出です。ただ単に内容を確認せずにジャケットだけ見て購入する事です。 )
でも、さすがセブンイレブンですよね。 肉×肉(牛カルビ&ハンバーグ)と()で内容を説明してくれています。 いい気分です。
個人的には「肉×肉」表記のみの真っ黒な包みでミステリアス×ホラー要素があった方が好みです。 ハロウィン近いし……
なんだったら、バイオハザードとコラボしてTウィルス感染者肉×ケルベロス肉とか尖りすぎですかね?
じゃあ食べます。
肉×肉 (牛カルビ&ハンバーグ)
少し切れ目を入れてレンジで温めるよう説明があるので、あえて切れ目を入れずに温めようと思いましたが、パッケージが爆発する可能性があるので今回は素直に従い、温めました。
湯気と共に甘辛い醤油ダレの香りがして、小腹が減ったなくらいの腹の空き具合だったはずなのに、香りを嗅いだ瞬間、腹から脳へのempty信号が発信されるほどの肉々しいパンチの効いた香りです。
重量は160gと商品名が醸し出す重量感には負けるかなといった印象です。(食いしん坊の戯言です。)
バンズをめくると甘辛の醤油ダレがしっかり絡んだ玉ねぎと牛カルビ肉が、ハンバーグのパテの上にぎっしり乗っています。
食べると、しっかりとした食感を感じるカルビ肉がどこを食べても口に入るほど十分な量入っているので、一口毎に満足感があります。
ゴーダチーズが入っているとの事ですが、チーズの味は前面には出ず、濃い味にまろやかさを足す隠し味の様な感じがしました。
また、牛カルビ肉の甘辛い醤油ダレの味を噛みしめていると、後からしっかりハンバーグの味も追いかけてきて混ざり合う印象で、ハンバーガーとしてのまとまりを感じます。
ゴマの散りばめられたバンズは焼いた様な香ばしい香りで、フカフカとしています。
味はほのかに甘味を感じる程度ですが、具の味が濃いのでバランスが取れていて、白米に合いそうな具の味に対して甘味の主張が控えめなバンズは相性が良いなと感じました。
値段
お値段は、税込み397円です。
身近なバーガーと言えばマクドナルドだと思いますが、同じ値段帯だと、ビッグマック、グランベーコンチーズ、グランガーリックペッパーなどが税込み390円。 ダブルチーズバーガーやてりやきマックバーガーなどの定番メニューは税込み340円と専門店と比較するとメニューの豊富さからマクドナルドよりに目移りしがちですが、「肉×肉 (牛カルビ&ハンバーグ)」の味は今の時期にセブンイレブンでしか味わえないものです。 普段マクドナルドをよく利用するという方でも、味のクオリティを食べ比べてみるのも面白いと思える味と価格でした。
まとめ
小腹が減ったので購入したセブンイレブンの「肉×肉 (牛カルビ&ハンバーグ)」でしたが、一個食べたら食欲が加速してもっと食べたくなる味に、学生時代の部活帰りに、空腹で家まで我慢できずに買い食いしたら、その美味しさで余計に腹が減ったあの感覚を思い出しました。
そんな「食欲の秋を背負って立つつもりかお前は!」というくらい、食欲を狙い撃ちしてくる日本人好みの味と香りの美味しいバーガーでした。
ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。
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