Xperia1は片手操作で慣らそうと思える端末【第二回】

アナグラのshinです。

Xperia xzsからXperia1へ機種変した事による大きな違いとしてOSがandroid8からandroid9への変更になります。 今回は両機種上でのOSの違いをメインに前回同様、機種自体の違いやその他の機能も織り交ぜながらレビューしていきますね。

OSの違いと言っても、機種によって操作性や使える機能が統一されていないので、飽くまでXperia xzs 上でのandroid8 Xperia 1上でのandroid9 の機能、動作、操作性などのレビューになります。

片手で使いやすいUIへ

OSがandroid8からandroid9へ変わる事により操作性や設定を含めた使い方に良い意味での違いがでてきました。

まず大きな変更点としてXperia xzsのandroid 8のホーム画面にあった◀ボタン(戻る)と■ボタン(マルチタスク)がXperia 1のandroid 9からは消え、潰した大福みたいなホームボタンだけになりスッキリした印象になりました。

上記画像の左がXperia 1 右がXperia xzsです。

正確には◀ボタンはアプリ使用時など必要に応じて表示される様に変更され■ボタンは完全になくなり、代わりに潰れ大福ボタンが●ボタン(ホーム)と■ボタン(マルチタスク)の機能を兼ねた形のホームボタンへと変更され、操作感がブラッシュアップされています。

android 9のホームボタン兼マルチタスクボタン操作

ホームボタンから上にスワイプするとバックグラウンドで待機中のアプリ一覧を呼び出せます。

Xperia 1のandroid 9ではホームボタンから上にスワイプしバックグラウンドで待機中のアプリ一覧を呼び出し、画面上ホームボタンから左右にスワイプでアプリの切り替え、アプリウィンドウを上にスワイプでアプリを終了する事ができます。

また、この時に左に向かって送り続け、すべてクリアをタップすると一気にすべてのアプリを終了させる事ができます。 Xperia xzsのandroid 8ではマルチタスクボタンをタップして上下方向にアプリを切り替え選択していたので、最初は戸惑いますが、慣れるとXperia 1のandroid 9の方が片手操作に向いていると感じました。

ドロワーは上にスワイプ

他にもドック内のドロワーアイコンがデフォルトで無くなり、Xperia xzsのandroid 8の時の様に設定をしなくてもXperia 1のandroid 9は元からありません。(設定でandroid 8の様なUIに戻す事も可能です。)

Xperia xzsのandroid 8では、アプリの一覧を表示させるにはドロワーをタップするか、画面上を上にスワイプする操作で表示させていましたがXperia 1のandroid 9では画面上で上にスワイプの操作のみになり、無駄が省かれた印象です。

それ以外にも通知やクイック設定パネルの表示操作もXperia xzsのandroid 8では画面の上端から下に向かってスワイプしていたのがXperia 1のandroid 9からは画面上であればどこでも下にスワイプする操作で通知と操作パネルの表示が可能になり、よく行う操作は片手で簡単に出来る様に変更されています。

片手操作が必要な場面は割とあるシチュエーションだと思います。

  • なんとなく通知を確認したいだけの時─
  • 込み合った電車内で片手しか使えない時─
  • 片手が荷物で塞がっている時─
  • オシャレなカフェ。 片肘頬杖をついて遠い目で操作しながらカッコつける時─
  • スマホ二刀流の時─

通知の確認やアプリの使用はスマホ使用の大半に関わる所なので、片手でも利便性を損なう事なく扱える様になったのは大きな違いだと感じました。

次回もOS関連です

OSの話はまだ続きそうなので、ここで区切らせてもらいまして、次回もOS関連の違いについて紹介していこうとおもいます。

よければまたお付き合いください。

ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。 それではまた次回─

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