こちらは発売前のレビュー記事になります。 発売後の記事はこちら『値段対音質の概念をぶち壊すロックなイヤホン。AVIOTのワイヤレスイヤホンTE-D01d mk2』
ワイヤレスイヤホンAVIOTの『TE-D01d mk2』が2019年12月28日に発売されます。
前機種にあたる『TE-D01d』に寄せられたユーザーの要望を取り入れて品質に磨きを掛けたとの事で発売が予定されている『TE-D01d mk2』は上位互換と言っても過言ではないと思います。
その開発姿勢も、日本のメーカーが日本人の為に、日本人の聴覚に合う様ストイックに追及していたりと思わず「サムライかよ!」とツッコミを入れたくなりました。
この記事では、そんな武士道溢れるイヤホン『TE-D01d mk2』の紹介記事になります。
また『TE-D01d mk2』については、予約購入しておりますので、現物が手に入り、ある程度使用しましたら音質や使用感などの記事をアップしていきますので、事前情報といった形で参考にして頂けたらと思います。
音質への期待
公式HPには、日本語を母国語としている事で日本人がもつ聴覚特性に合わせて、徹底的に3000時間を掛けてサウンドチューニングしたイヤホンとの説明が明記されています。
まさに日本人の手による日本人の為のイヤホン! と、ロマンを感じた点です。
今後、SONYの有線のイヤホン「STH50C」やワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」と音質を比較したレビューを予定しております。
バッテリー持続時間への期待
バッテリーの持続時間はイヤホン単体で11時間、充電ケースとの併用で120時間と脅威のバッテリー持ちの良さですね。
「WF-1000XM3」がイヤホン単体で8時間(ノイズキャンセリングOFF時)充電ケースとの併用で24時間なので『TE-D01d mk2』は長時間バッテリー残量を気にせず使えそうです。
ワイヤレスイヤホンは高品質な音で音楽再生するとバッテリーを多く消費するので、実際のバッテリー持ちは宣伝されている時間より2~3割程度短い時間しか持たないと予想しています。
「WF-1000XM3」だと高品質な音での再生を行った場合、イヤホン単体で4時間程度のバッテリー持続時間で、3回ケースで充電できるので、実際は12時間程度のバッテリー持ちになります。
『TE-D01d mk2』は高音質再生でも単体で9時間程度、充電ケース併用で90時間程度のバッテリー持ちではないかと予想していますが、持続時間が宣伝されている時間より2~3割減だと予想しても十分すぎるスタミナですよね。
充電ケースの機能への期待
充電ケースの機能として、Qi規格対応の充電器でワイヤレス充電が可能な点と、USB-Type Cに対応しており、更に充電ケースからスマホなどへ簡易充電が可能と便利な機能をもっています。
特に注目しているのが、スマホなどの機器へ簡易充電ができる機能です。
出先で音楽を聴く時に再生機器のバッテリー残量に不安がある状況は割と多いのですが、ワイヤレスイヤホンの充電ケースをモバイルバッテリー替わりに使えるのはかなり便利だと考えています。
イヤホン単体でも長時間使用できる事から、充電ケースのバッテリーを余らせる状況が多いと予想しているのですが、その余った分をバッテリー持ちの悪さがデメリットのウォークマン「NW-105」に回す事で、デメリットを補いながら使える事を期待しています。
ちなみに、充電ケースのバッテリー容量は1950mAhなので、スマホをフル充電する様な使い方ではなく、バッテリー残量が心元無い時に音楽を聴く分だけ少量充電する形になりそうですね。
アンビエントマイクへの期待
『TE-D01d mk2』にはアンビエントマイク(外音取り込み機能)が搭載されているそうです。
カナル型のイヤホンは装着しただけでも周囲の音が聞き取り辛くなるので、状況によっていちいちイヤホンを外さなくても周囲の音や声が聞き取れるアンビエントマイクの機能はありがたいです。
音楽を聴きながら買い物を楽しんでいる時など、レジで会計する時にイヤホンを外すのは面倒くさいですが、この機能ならボタン一押しで周囲の音を取り込めるので、手間もかからないと思います。
Bluetoothのコーデック aptXへの期待
『TE-D01d mk2』の対応コーデックは「SBC」「AAC」「aptX」の三つに対応しています。
一方、SONYのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」は「SBC」「AAC」の二つで「aptX」非対応でした。
「aptX」は他の二つのコーデックに比べて音楽データ送信時の圧縮率が低く音質が良いとされているのですが「WF-1000XM3」は非対応だった為、音楽再生機器側(スマホやウォークマン)が対応していても恩恵に預かる事ができませんでした。
『TE-D01d mk2』が「aptX」に対応している事で音質面が「WF-1000XM3」にどこまで迫れるのかワクワクがとまりません。
防水設計IPX5レベルへの期待
「WF-1000XM3」はその高音質と使いやすさから使用頻度がかなり高いワイヤレスイヤホンです。
ですが、大きな弱点として防水ではなかった為、雨の日やスポーツなど水に濡れる可能性がある時は使用を諦めなければならない所があり、持ち歩きやすいが故に持ち歩けない状況が目立ちました。
『TE-D01d mk2』はIPX5レベルの防水性能なので、ホースで水を掛けても問題ない性能になります。
これで雨の日は勿論、スポーツの汗も気にする必要はありませんし、お風呂に浸かりながら防水のタブレットやスマホで音楽や動画を楽しめるかな、と期待しています。
まとめ
今回は、まだ発売前で現物がないので画像など一切無い寂しい記事になってしまいましたが、事前情報の時点で使い勝手がかなり良さそうなワイヤレスイヤホンだと思います。
日本人の聴覚に合わせてある点や、価格が抑えられているにも関わらず高機能でコストパフォーマンスが高い点など目を引く仕様が多く期待せずにはいられないワイヤレスイヤホンでした。
AVIOTの『TE-D01d mk2』は予約販売が開始されています。 気になる方は是非チェックしてみて下さいね。
ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。
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