AVIOT「TE-D01d mk2」アップデートでホワイトノイズと通話品質が改善

アビオットの「TE-D01d mk2」の不満点として「アンビエントマイクのホワイトノイズがきになる」「通話がまともに行えない」といった声がありました。

個人的には砂塵吹き荒れる火星で劣悪な通信状況ごっこができるアンビエントマイクの性能は楽しかったのですが、2020年1月27日に配信されたスマホアプリ「Sound XXX」をインストールする事により、スマホ経由で 「TE-D01d mk2」 のアップデートが可能になり、マイク性能を向上させる事ができます。

他にもイコライザー設定が出来る様になったり、タッチセンサ-のキーアサインが可能になったりと、全体的な利便性が向上していますので、そのレビューをしていきますね。

「Sound XXX」は『TE-D01g』向けのアプリとなっていますが『TE-D01d mk2』でも、その機能を使う事が出来ます。

TE-D01d mk2 ファームウェアのアップデート

まずはスマホにアプリ「Sound XXX」をインストールします。 次にスマホと「TE-D01d mk2」をBluetooth接続します。

アプリを起動すると、画面下のメニュー「アップデート」に赤いバッジが付いてアップデートがある事を示しているので、タップしてアップデートを実行するだけです。(アップデート後はバージョン1.3になります。)

アップデートの際は、イヤホンのバッテリーが十分な事、スマホとイヤホンが50㎝以内の距離にある事など、アップデート時のトラブルに繋がらない様に注意しましょう。

アップデートする事で発生する不具合?

アップデートする事による不具合なのか、機器とのペアリングが頻繁にリセットされる症状が発生します。

「TE-D01d mk2」と機器とのBluetooth接続を切ってイヤホンをケースにしまい、再度同じ機器とBluetooth接続しようとしても、機器側の接続履歴から消えている為、ペアリングをやり直さなくてはならない不具合です。

機器との相性もあるかもしれませんが「Xperia1」とウォークマン「NW-A105」のどちらも同様の不具合が再現できました。

「Sound XXX」を使用すると発生するようで、アプリ側のバグなのか、バージョン1.3による影響なのかは不明ですが、今後の対応に期待したい所です。

2020年6月21日 追記

ペアリングが解除され、ペアリングし直さなければならなくなる不具合についてコメントにて「本体のリセット後に再ペアリングで治った」との報告をいただきました。

一部の再生機器では、上記不具合発生時、イヤホン本体のリセットで解消するようです。

しかし「Xperia 1」ではリセットでも不具合が解消しない一方で「NW-A105」では、そもそも不具合が出なくなっていました。

以前との違いは「Sound XXX」のバージョンで、6月21日現在1.3.2になっている事の影響で「NW-A105」では不具合が発生しなくなっているのかもしれません。

相変わらず不具合が出続けている「Xperia 1」はOSが“Android10”であり、現在も不具合が発生する事から、やはり「Sound XXX」と一部の機器またはOSのバージョンとの相性が問題で不具合が発生している可能性があるようです。

ちなみに「Xperia XZ1(Android9)」「Xperia XZs(Android8)」では不具合は認められませんでした。

Sound XXXで出来る事

「Sound XXX」では─

  • ファームウェアのアップデート
  • タッチセンサーのキーアサイン
  • イコライザーによる音質の調整

以上の事が出来ます。

タッチセンサーのキーアサイン

「Sound XXX」のメニュー内から『ボタン設定』をタップして左右それぞれダブルクリックとトリプルクリックの操作を以下からカスタマイズできます。

左右のダブルクリック 左右のトリプルクリック
音量を下げる 音量を下げる
音量を上げる 音量を上げる
再生/停止 再生/停止
次の曲 次の曲
前の曲 前の曲

一例ですが、僕はトリプルクリックを良く失敗するので極力使わない方向でカスタマイズしてみました。

 
ダブルクリック 前の曲 次の曲
トリプルクリック 音量を下げる 音量を上げる

音量操作は、機器とBluetooth接続して音楽を再生したら機器側で最適な音量に調整したあとはあまり触らない操作なので、イヤホン左右のトリプルクリックに割り当て、右利きなので特に良く使う「次の曲」を右のダブルクリックに割り当てました。

これで、僕の場合よく行う操作「再生/停止」と「次の曲」が右手のワンクリックとダブルクリックに集約されて快適になりました。

こんな風に自分に合った操作性にカスタマイズできるのは嬉しいものですね。

イコライザーで音質調整

見た目カッコイイです。

「Sound XXX」で重低音域から高音域まで10バンド(音域)の音質調整が可能です。

調整幅は+5/-8の幅で調整します。

ツマミの位置と音の変化の関係が、0dbから+1dbの間なら0db、+1dbから+2dbの間なら+1dbといった具合に、見た目と操作性に対して細かな調整は効かないので注意が必要です。

そうは言ってもイコライザーの影響は大きく、楽曲によっては刺さり気味だった高音域を抑えたり、もっと強調したい音の抜けを良くしたりと『TE-D01d mk2』音楽を聴くのが更に楽しくなります。

また、全体的に音量が小さいと感じていた方は、イコライザーで全体的に+方向へ調整する事である程度解消します。

アンビエントマイクの改善

今回のファームウェアのアップデートは、アンビエントマイクに対しての改善が含まれていたので、ホワイトノイズの減少以外に、通話品質が改善したか確認してみました。

ホワイトノイズについて

ホワイトノイズは、アップデート前「サ----」という聞き取りやすいノイズだったのに対しバージョン1.3では「ス--―-」という控えめで空間になじみやすいノイズになった印象です。

周囲の音や声の聴こえかたは、アップデート前と比べると、若干こもった様な柔らかい印象でより自然に聞こえる様になりました。(個人的に、人の声はアップデート前の方が聞き取りやすかった印象です。)

通話品質について

通話品質については、友人に「TE-D01d mk2のアップデートで通話品質が改善しているか検証したい」と協力を仰ぎ、了承してもらいました。

その後、友人から何度も「いつになったら電話をかけてくるんだ?」とメッセージが届きまくりましたが、全てスルーして翌日の朝6時過ぎに電話を掛けました。 友人がいつも起床すると言う時間の少し前の時間です。

電話が繋がると同時にスキャットマン・ジョンの曲をバックに僕が適当にワンコーラススキャットしてみました。(検証の為、普通の会話程度の音量です

通話品質の感想を訊くと「何言ってるかわからない」と、しゃがれ声が帰ってきました。

「声が途切れたり聞き取り辛かったりしない?」と詳細を訊くと「朝っぱらからうるさい」と言うので、集中力のない相手でもバッチリ聞こえている事がわかります。

通話品質についても、全く問題ない事が分かったので「この度は、スキャットモーニングコールをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。」と丁寧に協力のお礼を述べ、通話を途中で切り上げさせていただきました。

まとめ

TE-D01d mk2をアプリ「Sound XXX」と合わせて使う事で、イコライザーで遊べる様になった事が一番うれしかったです。

その一方で、重篤ではないものの以前にはなかった不具合もあるので、ペアリングが煩わしくなるのが嫌な方は不具合が解消されるまで待った方が無難かもしれませんね。

ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。

こちらの記事もいかがですか?

2件のコメント

Bluetooth接続を切ってイヤホンをケースにしまい、再度同じ機器とBluetooth接続しようとしても接続せずにペアリングをやり直す問題は、ペアリング解除・本体をリセットすると再ペアリング構築で治りました。

コメントありがとうございます。

アナグラのshinです。

貴重な情報ありがとうございます!!

教えて頂いた情報をきっかけに、ペアリングが解除される不具合について更に調べてみたのですが「Sound XXX」と音楽再生機器かAndroid10との相性により不具合が発生する可能性がある。 という事がわかりました。(たぶん言われなかったら忘れてて不具合について調べてなかったです汗)

“Xperia 1”の場合、①Bluetooth ON⇒ ②ペアリング⇒ ③Bluetooth OFF⇒ ④再接続OK ですが、①Bluetooth接続⇒ ②ペアリング⇒ ③Sound XXXとTE-D01d mk2を接続⇒ ④Bluetooth OFF⇒ ⑤ペアリングが勝手に解除され再接続NG

その後、イヤホン本体のリセットをしても、イヤホン使用の際に「Sound XXX」を使用すると100%不具合が再発します。(Sound XXXとイヤホンを接続しなければ問題無しです)

ただ、リセットで治ったという事実があるという事は、機器との相性かもしれないと思い「Xperia XZ1(Android9)」「Xperia XZs(Android8)」「ウォークマンNW-A105(Android9)」でも同様の接続テストをしたところ不具合はありませんでした。

記事を書いた当初「Sound XXX」のバージョンは1.3で、その時は「NW-A105(Android9)」では「Xperia 1(Android10)」と同様の不具合が発生していたにも関わらず、バージョン1.3.2になった現在「NW-A105」では不具合無しの状況を踏まえ『Sound XXXと音楽再生機器もしくはAndroid10との相性により不具合が発生しているのではないか?』という予想に至りました。(こんな不具合Xperia 1だけに起きているかもしれませんが)

後日、記事の方にも追記したいと思います。

コメントありがとうございました!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

email confirm*

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)