暇をNetflixで埋める。Youtubeでこんな動画が好きならこんな作品が楽しめる

アナグラのshinです。

暇な時ってチェック柄のカーテンを閉め切って柄のマス目をひたすら数えたり、柱やドアなどの木目で顔に見える所を探して何人いるか集計したりしますよね。

マス目も数え終わって、この部屋は86人から監視されていると分かり、いよいよやる事が無くなったら「“Youtube”か“Netflix”でも見るか!」という算段になると思うんです。

そんな時に「Youtube」での趣味趣向を元に「Netflix」で作品を検索してみたら、自分に合った作品が見つかり、且つ“おすすめ(レコメンド)”がバラエティー豊かになるかもしれない、という事で作品探しをしてみました。

「DIY」で検索して見つけた『インテリアデザイン・マスター』

Youtubeで家具などの「DIY動画」が好きな方にはストレートに楽しめる内容だと思うのですが、僕は「DIY動画」を全く見ません。

きっかけは Nintendo switchのソフト“あつまれ どうぶつの森”のプレイ動画を見るのが好きだったのが切っ掛けで楽しめているのですが─

“あつまれ どうぶつの森”では無人島を開拓しつつ、島での暮らしを楽しめる要素としてマイホームのカスタマイズがありますよね。

カスタマイズ出来る項目は、床、壁紙、家具と、それぞれ膨大な種類があり、組み合わせ次第で世の中に二つとないマイホームを作り上げる事もゲームを楽しむ醍醐味です。

しかし選択肢が多いと迷いが出るので、これからどんなマイホームを作り上げるのか、その方向性を得るつもりで視聴すると楽しめるのが『インテリアデザイン・マスター』です。

内容は、性別も年齢もキャリアも違う10人のデザイナー志望者がデザイン業界での名声を得る為に、人生を掛けた「インテリアデザイン対決」をします。

各回でテーマの異なるインテリアデザインを施し、認められれば次のテーマへ進み、敗者は1人、また1人と脱落していきます。 最後に残った勝者には「有名ホテル内、老舗バーのインテリアデザインの仕事」を獲得し、デザイナーとして名を知らしめる晴れ舞台が与えられます。

「あつまれ どうぶつの森」の参考として見ると、モデルハウスの内装やホテルの客室など毎回異なるテーマで様々なインテリアデザインが施されていく過程で、家具の配置はもちろん、床と壁紙の色のバランスなど、使えそうなアイデアが詰まっているのが見ていて楽しいです。

『インテリアデザイン・マスター』そのものの見どころとしては、10人もの個性豊かな参加者がいるので「おきにいりの参加者」を応援するのも良いと思うのですが、脱落した時に気分が落ち込むので、「嫌いな参加者」に自分の『嫌いな奴』の名前を付けて落ちろと呪いながら見ると、抱えた闇のはけ口として心のデトックスになりますし、実際に脱落した時は心が浄化されるとかされないとか─

ただ「嫌いな参加者」が最後まで勝ち残った場合は、心の闇が深くなります。 人を呪わば穴二つですね。

「車」で検索して見つけた『カーマスターズ ~スクラップがお宝に変わるまで~』

物の成り立ちや、何かが組み上がって完成する様が好きで「ガンプラ作成動画」や「機械工作動画」などを好んで見ているのですが『カーマスターズ』は、そんな“モノづくり動画”が好きな方の暇つぶしになるかもしれません。

『カーマスターズ』はゴッサムガレージと言う小さな車の整備工場で大金を手に入れる為のプロジェクトを進めるべく、5人のメンバーがそれぞれの技術を活かし「クールな車」へと改造していくドキュメンタリーです。

リーダーのマークは、冒頭でネット版わらしべ長者として話題になった「物々交換でクリップから家を手に入れた話」を皮切りにプロジェクトについて明かします。

まずは500~1000ドルの車を買い「クールな車」に改造する。 その車を「最高の車」とトレードしゴッサムガレージ風に改造する。 これを繰り返して最終的に一攫千金を狙うプロジェクトです。

見どころはもちろん「クールな車」に改造する過程ですが、その車を「最高の車(笑)」とトレードしてゴッサムガレージ風の改造を施した後の変わりようです。

最終的には「このままトレードしちゃうなんてもったいない」と感じる程の「最高の車」に仕上がります。

もう一つの見どころは、プロジェクトを勧める個性的なイカれた5人のメンバーたちだと思います。

  • エンジン担当のコンスタンス
  • ゴッサムガレージの経営者(兼チームリーダー)のマーク
  • メカニックのケイブマン
  • エンジン担当のコンスタンス
  • 機械工・加工担当のトニー
  • 交渉役のしょーn
  • エンジン担当のコンスタンス

このチームには紅一点、アンジェリーナジョリーの物まね芸人だったら、芸名はきっとアンジョリーナジェリーという名だなという感じのアンジェリーナジョリー似の美人なおねいさんがいます。

それがエンジン担当のコンスタンス嬢です。

このコンスタンス嬢が一番の見どころだと言う話があるらしいよと聞いたので、僕はそんな事はないと思うのですが、一応お伝えしておきます。

浅黒い肌が綺麗とか、ムチムチしてるとか、シャツの胸元が広く空いてるとか、そんな所は見どころでも何でもないと思うのですが、ちゃんと車を見るべきですよね。

ただカーレースや車の展示会など、車には美女が付きものなので、そういった意味で言えば、車越しにどうしても映ってしまうコンスタンス嬢は最高です。

「料理」で検索して見つけた『ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~』

食事をしながらYoutubeで「料理動画」を見るのが好きです。

自炊をするので料理の参考になると言う所はありますが、それは飽くまで副次的なもので、一番の楽しみは親しみやすい雰囲気と軽快なトークで、料理を作る楽しさと食べる喜びを感じられる所です。

今日作った食事を食べながら、ユーチューバーの「料理動画」を見ていると、新しい発見や、驚き、料理をするからこそ笑える失敗などがあり、自炊のモチベーションがあがると共に「料理動画」を見た事で腕前が変化していく自分の料理を食べる楽しみがあります。

そんなカジュアルな雰囲気の「料理動画」が好きな方には『ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~』も楽しめるかもしれません。

『ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~』は映画“アイアンマン”の監督ジョン・ファブローと、謎の料理人(フードトラックの店主)ロイ・チョイが楽し気に料理をするだけのドキュメンタリーです。

近い例でいうと、テレビ東京「男子ごはん」のアメリカ版です。

役回りで言うなら、ロイ・チョイが栗原 心平さんで、ジョン・ファブローが国分太 一さんです。

楽しそうに調理する国分太さんと料理慣れしている栗原さんの関係性と似ているので「男子ごはん」が好きな方にも見やすい作品だと思います。

そんな『ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~』の見どころは、Youtubeの「料理動画」や「男子ごはん」同様、粛々と料理を作るだけの“ただの情報”ではないエンターテイメント性がある所ですが、映画監督であるジョン・ファブローのツテを活かした豪華なゲストも見どころです。

映画のスパイダーマンやアイアンマンのキャストがゲストで登場したりするのですが、いったい何時の頃のスパイダーマンが登場するのか?アイアンマンはスーツを着たまま食べようとして食べれない一発ギャグをかますのか? それは見てのお楽しみです。(※トム・ホランドやロバート・ダウニーが普通に登場します)

また作るメニューがアメリカならではのメニューで、日本の「料理動画」や「料理番組」では作らない様なメニューが登場するのが、見ていてワクワクします。

『ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~』は映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」のスピンオフ的なシリーズなので、気に入ったら映画の方も楽しめると思いますよ。

おわりに

「Youtube」と「Netflix」には“おすすめ(レコメンド)”があります。

この“おすすめ”から動画を選んで視聴する人が80%ほどで、検索から動画を選ぶ人が20%ほどだそうです。

僕も例にもれずアプリを立ち上げたら“おすすめ”から視聴するものを選ぶ毎日です。

「Youtube」は個性的でバリエーションが豊富な動画が短時間でサクッと見れるのが魅力ですが、玉石混合なのが玉にキズです。

一方「Netflix」はじっくりと腰を据えて楽しめる奥深い作品が楽しめるのですが、おすすめのジャンルが偏ると似たような作品ばかりになりがちです。

好きで見ているのですから仕方がない事ですが、1年も「Netflix」を利用していると、さすがに“おすすめ飽き”が出てきました。

そんな「ポテチのコンソメ味食べすぎて飽きてきたから、塩味とか海苔塩味もたべたい」みたいな問題を解決する為「Netflix」で作品を検索する時、作品名やジャンルで検索していたのを「Youtube」で動画を探す時の様に“車”“料理”“DIY”といったキーワードで検索したらおすすめのバリエーションが充実するかもと思ってやってみた次第です。

ただそんな雑な検索の仕方でもわんさか作品が出てくる「Netflix」の凄さを知ると共に、まだまだ楽しめる作品が沢山あって嬉しいかぎりです。

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