日頃忙しくて自炊する時間があまり取れない時、なるべく手間と時間を掛けずに満足感がある食事が出来れば、貴重な時間を趣味や勉強に回せますよね。
そんな時に便利な「大阪王将の冷凍炒めチャーハン」のレビューと、それを使った短時間で作れるレシピの紹介記事です。
大阪王将から冷凍炒めチャーハンが届きました。
箱に「大阪王将」のロゴ。 無骨でカッコイイですね。
ロゴの下には「餃子といえば大阪王将」のキャッチコピー。 でも中身はチャーハンです。
1食分(230g)づつ包装された物が10食分入っていて、使いやすい心遣いに漢気を感じます。 これなら突然チャーハンがキメたくなってもすぐにキメられますね。
調理方法は、500Wの電子レンジで4分20秒。 600Wの電子レンジで4分ジャストです。 これなら急に空から可愛い女の子が降ってきてチャーハン食べたがってもすぐに出せます。
フライパン調理の場合は、中火で4分とこちらも直ぐに出来上がりますよ。
フライパン調理の場合は、中火で4分とこちらも直ぐに出来上がりますよ。
レンジで調理
出来上がってレンジから取り出すと中華料理店のごま油と調味料が鉄鍋で焦げた様な香りがして、もう美味しいです。
量は、ご飯茶碗一杯分といった見た目ですね。
味は、小さいのに豚の甘味を感じる濃い味付けのチャーシューが、醤油ベースに黒コショウのパンチが効いたチャーハンの味に負けずに主張してきます。
全体的に醤油と鉄鍋で焼けた豚の香りでまとまっていて、濃いめの味付けですが、しっかりした味で旨いです。
味が濃い目なので濃い味が苦手な方は、白いご飯を少し混ぜると丁度良い濃さになり、かさ増しになって軽めだった量が、お店で注文した時の様な丁度一人前になります。
でも、どうせご飯を少し足してかさ増しするなら、一手間掛けて自分好みのチャーハンにしてしまった方が美味いし楽しいですよね。
フライパンでの調理
大阪王将のチャーハンは、フライパンでも手軽に作れるので、ご飯をちょい足ししつつ「○○チャーハン」みたいなお好みのチャーハンに仕上げて食べるのにも向いていると思います。
今回は、キムチと鶏肉とチーズで「漢チーズタッカルビチャーハン」にしてみました。 (漢)と銘打っていますが、男の中の漢はもちろん、女の中の漢にも美味しく食べれるチャーハンです。
材料はこちら
- 鶏肉(モモ細切れ)
- ニンニク(漢)
- キムチ
- ご飯少量
- 大阪王将の冷凍炒めチャーハン
- チーズ
鶏肉に下味の塩を少々まぶしたら、上記の材料を上から順に炒めていきます。
まずはフライパンにごま油少々引いて、刻んだニンニクと鶏肉を入れ中火で炒めます。
次は、鶏肉に火が通ったらキムチを入れサッと火を通し、ご飯少量と大阪王将の冷凍チャーハンを入れ、パラパラになるおまじない「バルス」と唱えながら炒め、一旦お皿に盛ります。
最後に、チーズをフライパンに直接入れて溶かしたものをチャーハンにかけて完成です。
調理時間は料理に慣れている方で10分程度、そうでなくても15分程度で出来ますよ。(あと思ったよりかさ増しします。)
つづきまして──
フェイクガニの餡掛けチャーハンです。
材料はこちら
- 生姜すりおろし少々
- フェイクガニ(カニカマ)
- ご飯少量
- 大阪王将の冷凍チャーハン
- 五目あんかけ(レトルト)
- 醤油少々(なくてもいいです)
フライパンに少量の油を引いて、生姜のすりおろし少々を入れ中火で香り付けをし、ほぐしたフェイクガニを軽く炒めます。
そこにご飯少量と大阪王将の冷凍チャーハンを入れ、炒め上がったら一旦お皿に盛ります。
レトルトの中身をフライパンで温め、香りづけに醤油少々を入れ、温まったらチャーハンに掛けて出来上がりです。(今回つかったレトルトの五目あんかけが味の薄いものと勘違いして醤油を使いましたが、しっかりした味の餡なら醤油はいらないです。)
こちらも調理時間は10分程度です。
ニチレイの本格炒めチャーハンと比べて
冷凍チャーハンの定番! ニチレイの「本格炒めチャーハン」と『大阪王将の冷凍チャーハン』を食べ比べてみました。
「本格炒めチャーハンは」450g入りで298円ほどですが、『大阪王将の冷凍チャーハン』は一袋230gで288円ほどなので、価格差がありますが、その差額に納得のいくものなのでしょうか。
結果は『大阪王将の冷凍チャーハン』を食べた後のせいもあると思いますが、ニチレイの「本格炒めチャーハン」の方がシンプルな玉子チャーハンに感じるほど、優しい味に感じます。
チャーハンの香りも、味も、全体的に『大阪王将の冷凍チャーハン』はハッキリと主張してくる力強い味なので、好みの分かれる所ではあると思います。
米の食感も『大阪王将の冷凍チャーハン』は、炊き立ての米を使った様なしっとりとしながらもしっかりした米粒の印象が有るのに対し、ニチレイの「本格炒めチャーハン」は噛み進めると若干パサつきを感じる食感で値段差を一番感じる所でした。
『大阪王将の冷凍チャーハン』の方が米がしっかりしている為か、フライパン調理した場合の食感も良かったので、好みのチャーハンにアレンジするのにも向いてると思います。
飽くまで両者を比べた場合、ニチレイの「本格炒めチャーハン」の荒が気になるといった程度で、値段に対しての美味しさは「安かろう悪かろう」ではない美味しいチャーハンです。
まとめ
大阪王将のチャーハンが好きな方には、家で手軽に王将のチャーハンが食べれて、店舗で食べるよりは安く済むので、僕の様に家の近くに王将が無い「王将難民」にとっては嬉しい商品でした。
味の濃いものが苦手な方は合わないかもしれませんが、ご飯を少量まぜて濃さを調節する食べ方もできるので、美味しいチャーハンを手軽に食べたいなら試す価値があると思います。
今回は二種類のアレンジチャーハンを作ってみましたが、普通に食べるよりアレンジした方が遥かに美味かったです。 特にチーズタッカルビチャーハンは絶品でした。
まだまだあるので、梅しそチャーハンや玉子を多めに入れた玉子チャーハンなどなど、アレンジを変えつつチャーハンを楽しもうと思っています。 ベースになるチャーハンは出来ている様なものなので、手軽ですよ。
コメントを残す コメントをキャンセル