オーディオブック Audibleの無料コインでどの本もらう? 30日間の無料会員登録から退会まで––

アナグラのshinです。

集中力って余ってる事があると思います。

脳の処理能力を多く必要としない作業をこなしている時に余っている処理能力。 それを勝手に「集中力が余っている」と言っているのですが––

例えば、掃除中、入浴中、料理中、食事中、通勤通学の電車やバス移動中、ゲームのレベル上げや素材やレア収集などの簡単な繰り返し作業中などです。

こういった強く意識したり集中しなくても、問題なくこなせる行動は、音楽を聴いたりラジオを聴いたりするくらいなら余りの集中力でも二つの行動を両立させる事ができますよね。

この「集中力の余り」を利用して何かの片手間に自己投資として利用できるアプリに「Audible」があります。

「Audible」はプロのナレータによる朗読を「オーディオブック(聴く本)」として販売しており、余らせている集中力を活用するのにピッタリはまるサービスが利用できます。

Audibleの詳しいサービス内容

最初の1冊は無料!

月額1500円。 今をときめく定額制サービス“サブ☆スク”ですね。

“サブスクリプション(サブスク)”は、お試し期間として初月無料のサービスが多いのですが、“Audible”も入会してから30日間の無料体験ができる上、無料体験期間中に退会すれば、料金が掛からずに、手元に好みの「オーディオブック」を1冊残す事ができます。

その理由は会員特典にあります。

会員特典その1 『コイン』

会員は特典として、毎月1つの「コイン」が付与されます。

この「コイン」は値段に関わらず、どの本でも1冊と交換できるものです。

1冊あたりの値段は約2500円~5000円で、紙の本と比べて高価なのですが、会員になれば毎月付与される「コイン」で、どんな高価な本でも交換できるというのが特徴のサービスです。

会員特典その2 『コイン交換後の返品・交換』

『コイン』で本を交換した後、ナレーションが合わなかったり、内容が気に入らない場合に、365日以内なら返品し別の本と交換する事ができます。

この交換は何度か可能で、交換回数については不明ですが、公式ページに「お客様のご理解の上に成り立っています。」と前置きした上で、自分に合った作品を購入する事が目的の特典だと明記されています。

その上で「短期間における過度な返品など本特典の主旨から外れた利用」が疑われる場合、Audibleから問い合わせや特典の一時利用制限などの対応をとる場合があるとの事。

これは「チキンレース」の様相を呈してきましたね。 常識の範囲内で返品交換を利用する人が大半だと思いますが、中には善意に付け込んでペナルティ喰らうか喰らわないかのギリギリまで交換返品を繰り返す輩がいると妄想するとワクワクがとまりません。

裏の特典として、コインをもらう度に、ギリギリの返品交換を繰り返しすぎて“アカBAN”喰らう蛮族、略して「アカ蛮族」がいつか現れるかもしれないと、ネッシーやツチノコを探す気分でネットを楽しめるようになる事だと思います。

いずれにせよ、本が気に入らない場合は返品交換が許されているので、安心して交換する本を選べます。

特典その3 『30%OFFでオーディオブックが買える』

Audibleは「コイン」での交換以外にクレジットカードなどで“オーディオブック”を購入する事もできます。

“オーディオブック”は会員にならなくてもアプリをインストールすれば、定価で購入する事ができますが、1冊の値段が約2500円~5000円ほどと高価です。

しかし会員になる事で30%OFFの値段で買う事が出来ます。

例えば非会員の場合、オーディオブックの「武器になる哲学」は3500円です。

紙の本では1760円なので、オーディオブックとの差額は1740円となり「紙の本をもう一冊買おう!」と考えてしまいたくなります。

Audible会員は全ての本が30%OFF

一方、会員は30%OFFで2450円なので、紙の本との差額は690円となり「オーディオブック」を選択する上で、付加価値の値段として納得できる差額に収まるかもしれません。

またライトノベルなどのストーリー作品は、紙の本だと1000円ほどの値段に対して“オーディオブック”は会員価格で2450円と差額が大きかったりしますが、有名なアニメ声優さんがナレーターだったり、複数の声優さんが起用されていたりするので、値段に見合う価値なのかサンプルをよく聴いて判断すると失敗し難いと思います。

特典その4 『Audible Stationで配信されるコンテンツが無料で聴ける』

ビジネスで役立つ情報から、英会話といった学習コンテンツ、または笑えるエンターテイメントまで幅広いコンテンツが無料で配信されています。

なんかチャラかっこいい(笑)

特におすすめなのが「EXITのネオチャラ英会話」です。 英会話学習から退屈を引いてチャラさでぶち壊したような砕けた英会話を楽しみながら学べるコンテンツです。

他にも「落語」や松本人志さんのラジオ番組「放送室」など、オーディオブックを持っていなくても楽しめるコンテンツが見つかると思います。

Audibeはこんな時に使える

最近“Youtube”で映像を見なくても聴くだけで楽しめる様なチャンネルを再生し、画面を見ずに家事の時や電車などの移動時間を楽しんでだりしていました。

そういったYoutubeの使い方をしている方なら、Audibeに置き換える事で値段なりの価値ある知識や情報をインプットしつつ人間力を高めたり、他人との会話で魅力的な話の引き出しを増やしたりするのに向いているかもしれません。

掃除の時

「よし! 勉強でもするか」と、自己投資の為に買った本を開いても10分後には机の上が綺麗に片付いてレイアウトが変わっていたりします。

掃除はあまり集中力を必要としない作業の一つだと思うのですが、故に勉強中など気が乗らなかったり、黙読の集中が続かなかったりすると、手持ち無沙汰の手が簡単に出来る事から済まそうと勝手に動いて「はっ! 部屋が綺麗になってる!」なんて事も––

いっその事、掃除の時間は自己投資の時間と割り切って考えて『Audible』を使うと捗ります。

歴史や英会話のオーディオブックは「聴いて覚える」事と相性が良いので、その手軽さから気づけばオーディオブックを聴きたいから掃除してるみたいな逆転現象もありました。

机も床も5Sが行き届きまくりです。

料理をしながら

料理慣れしている人限定ですが…… いや、料理慣れしていて且つ千切りキャベツを切っていない人限定です。(千切り時は包丁を持つ手に集中しないと指切ります)

勝手知ったるメニューなら鼻歌まじりでも余裕で調理できるくらいですから、その時間をそっくりそのまま『Audible』を聴く時間にあてれば、生きてるだけで人間力が高まります。

自己啓発本など「聴いて考える」事に向いているので、自分の卑屈な部分を打ち消すのに聴くのも良いと思いますが、話のネタを増やす為に聴くのもおすすめです。

掃除の時と同様、聴いている本が面白いと、もう少し聴いていたいから調理する、といった変な逆転現象で、1品多く作ってしまったりしなかったりします。

料理に慣れていない人でも、パリピを10人くらい集めて自宅でリッツパーティーを開く時に、クリームチーズをリッツに擦り付けてはオリーブの実を乗せるだけの簡単な調理で、100個くらい量産するだけなら『Audible』で心が死ぬのを防げます。(餃子包む時とかもおすすめです)

電車やバスの移動時間

基本的に移動時間は目的地に着くまで暇な時間なので“聴く”事に集中できる時間でもあります。

この時間を『Audible』活用の時間に充てると、集中して聴いている為か、何かしながらの時と比べてインプットの質が良いと感じます。

例えば、聴いた内容に対しての「新たな疑問」や「関連性のある事柄との結びつき」など“ひらめき”を伴った奥行のある発想をもたらしてくれる場合が多い気がします。

移動時間が長い場合は特におすすめです。

ただ車の運転中はオーディオブックの内容に集中力が割かれ、危険なのでおすすめできません。

ゲームの繰り返し作業中

ベルトコンベアーに乗ってひたすら流れてくるお弁当のご飯に、ただただ黒ゴマを振り掛けるだけの仕事をしていた時期がありました。

勤務時間は12時間。 白米に黒ゴマを掛ける。 白米に黒ゴマをかける、白米に黒ゴマ、白米黒ゴマ、白米ゴマ。 とても長い時間黒ゴマを振り続けて時計を見ると5分しか経っていない。 もう、ゲロでそう。

そんな辛い思いでがあるせいか、ゲームで単純な繰り返し作業をしていると、あの黒ゴマの容器を振る“シャカシャカ音”を思い出して、コントローラーを操る手先が重くなります。

ここまで重症じゃなくても、キャラのレベル上げや(ゲロでそう)素材集め(ゴマを集める気分になる)レアアイテム獲得の為の周回プレイ(レア以外は全てゴマ)など、単純な繰り返し作業は辛いものがあります。

そんなゲームでの繰り返し作業は、集中すればするほど集中力を吸い取られる「集中力のブラックホール」だと思っています。

集中力は“オーディオブック”の内容に傾ければ、吸い取られるばかりではなく新たな知識というリターンもあるし、ついでにゲームの繰り返し作業が捗ります。

一冊聴き終わる頃には、限界突破でレベルカンストした最強レア装備のキャラクターでボスを瞬殺する簡単なゲームになっているかもしれません。

コインを貰って、退会するまでの流れ

『Audible』はスマホやPCから利用できますが、ここではスマホで利用した場合の流れを追っていきます。

アプリのインストール

画像は“Google play”のものですが“iOS”でも流れは同じなので、iPhoneをお使いの場合は、“App Store”と置き換えて進んでください。

まずはアプリの検索で『Audible』ダウンロードページを開きます。

アプリのインストールが完了したら『Audible』次はアカウントの登録です。

登録手順 Amazonアカウントを持っている場合

『Audible』の登録はAmazonアカウントでの登録になる為、Amazonアカウントに登録している“メールアドレス”と“パスワード”を入力しログインします。

AmazonのIDとパスワードを入力しログイン

Amazonを利用する上で、支払い方法にクレジットカードやデビットカードの登録がされていない場合は『Audible』の月額支払い時に必須の為、カードをご用意下さい。

登録手順 Amazonアカウントを持っていない場合

Amazon非会員の場合は「Amazon」への登録が必要になります。

アプリの初回起動時にIDとパスワードを求められます。

登録は『Audible』のアプリから出来ますので[新しいAmazonのアカウントを作成]をタップします。

Amazon兼Audibleの登録画面です。

お使いの“メールアドレス”とパスワードを入力し[Amazon新規登録]をタップします。

次に“Eメールアドレスの確認”画面になりますが、先ほどのアカウント作成と同時に、入力したメールアドレス宛に6桁のコードが届いているので、そのコードを入力し[アカウントの作成]をタップします。

下へと読み進めると必要事項の入力欄があります。

すると“Audible会員登録+30日間無料体験”の画面になりますが、会員特典の説明と共に下へと読み進めると“クレジットカード”や“デビットカード”の支払い情報や住所などの個人情報入力エリアがあります。

必要事項入力

入力エリアの必要事項を埋めたら[30日間の無料体験を試す]をタップして完了となり『Audible』のホーム画面へと進みます。

使っちゃったので0コインになっていますが、実際は1コインと表示されます。

登録が全て完了するとホーム画面上の赤枠の所に“1コイン”と表示されます。 聴きたいオーディオブックを選びコインで交換しましょう。

オーディオブックの返品

サンプルを聴きつつ、よく吟味して交換したオーディオブック。

サンプルを聴いた時に「この続きが気になる! もっと聴きたい!」とワクワクしました。 ついにその続きを聴いた時、自分にとってティッシュを咀嚼するかの如く無味で無感動な内容だと知って「ウゾダドンドコドーン(オンドゥル語)」と受け止めきれない悲しみに膝を突く必要はありません。

会員特典として、コインで交換したオーディオブックは『返品交換』が可能です。

画面左上の赤枠をタップしてメニューが開きます。

アプリのメニューウィンドウ(三本線のアレ)を開きます。

“コンテンツ”内の“アカウント”をタップします。

“アカウントサービス”画面が表示されますので、[購入履歴(返品)]をタップします。

返品したいオーディオブックを選び[返品する]をタップします。

返品理由を選択し[返品する]をタップするば1コイン戻ってきますので、再度オーディオブックを選び交換する事ができます。

退会方法

無料期間の内に退会するのか、継続して利用するのか決めるのを忘れない様に、スマホのスケジュールやリマインダーを使って、無料期間終了の前日にでも通知が来るように設定しておくと望まない出費を防げます。

退会の手続きは、Audibleのアプリでは出来ません。

基本的にブラウザで“パソコンからアクセスした時の画面”にしか退会する為のメニューが表示されないので、スマホから進める場合はブラウザアプリで「Audible」のホームページにアクセスした後、パソコン用の画面表示に切り替える必要があります。

『chrome』の場合はメニューから[PCサイト版サイト]をタップ。 『safari』の場合は共有メニューから[デスクトップ用サイトを表示]タップします。

この状態でAudibleのホームページにアクセスすれば、パソコンでアクセスした時と同様の画面になりますので、まずは画面右上の[サインイン]をタップします。(スマホの画面だとピンチインで拡大表示しないと見難いと思います)

IDとパスワードを入力して[サインイン]をタップします。

“○○さんこんにちは!” をタップすると表示されるメニュー内の[アカウントサービス]をタップします。

会員タイプの枠線の外下側にある[退会手続きへ]をタップします。

[このまま退会手続きを行う]をタップして退会手続きを進めれば、無料期間中の場合に限り「Audible」から月額料金を請求される事はありません。

退会すると残っているコインは使えなくなってしますので、使い切ってから退会する様にしましょう。 オーディオブックは、コインで交換したもの、購入したもの、共に退会後も聴けるので、会員特典の恩恵はしっかり利用した上で退会する事をおすすめします。

退会前にアンケートにチェックを入れて–

アンケートに答えて、最後に[退会手続きを完了する]をタップすれば、退会の手続きが完了します。 お疲れさまでした。

以上のように、30日の無料期間中に1コインで1冊のオーディオブックを貰い、退会する事でお金を掛けずに自分にとって価値のある本を繰り返し聴く事が出来ます。

ただ、読みたい本がいくつも見つかったなら、月額1500円でどんなに高額なオーディオブックでも毎月1冊交換できるのはお得です。 欲しい本が揃うまで継続するのもアリだと思います。

おわりに

今聴いているオーディオブックの内容で、とある研究者が野生のサバンナモンキーに高等言語が存在し、ある鳴き声が「鷲だ! だ気を付けろ!」という意味を持ち、またある鳴き声は「ライオンだ! 気を付けろ!」という意味をもっている事を突き止めたとありました。

サバンナモンキーの「鷲だ! 気を付けろ!」という鳴き声の録音を群れに聴かせると空を警戒し「ライオンだ! 気を付けろ!」の録音を聴かせると急いで木によじ登るそうです。

ここまで読んだみなさんは、たぶんこう思ったはずです。

なんで「ライオンだ! 気を付けろ!」の録音を何度も何度もしつこく流して、誰も信じなくなった所でリアルなライオンの着ぐるみを着た研究者が登場するオオカミ少年ならぬ「ライオンモンキードッキリ」を仕掛けないのかと─

研究に対する熱意が足りないよと思ったはずです。

本って面白いですね。 紙の本や電子書籍も好きですが“聴く本”は手が塞がらないので、何かしながら聴ける事が便利で気に入っています。

ラインナップを見ても、かなり気になるタイトルが多いので、ライフスタイルにハマれば長く楽しめるサービスだと思いますよ。

僕は無料期間後も継続して利用するので、面白かったオーディオブックをいくつか聴いた所で記事にしますね。

ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。

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