Xperia1とXperia5には既にAndroid10へのアップデートが配信されていますね。 この記事でまとめた噂や予想通りなのかはこちらの記事です。『Android10にアップデート! auの「Xperia 1(SOV40)」へ配信開始』
先月、海外のサイトにて、SONYがAndroid10にアップデートされる8機種を公開した。 という記事が公開されました。
すでにGoogleのPixelやXiaome、ASUSなどの一部機種で、Android10へのアップデートが可能になっていますが、Xperiaを使っている方にとっては、いつアップデートが来るのか心待ちにしている人も少なくないと思います。
今回はXperiaのAndroid10アップデートに関する情報をいくつかまとめてみました。
対象の機種
Android10へのアップデートが予定されているXperiaは下記の8機種です。
- Xperia 1
- Xperia 5
- Xperia 10
- Xperia 10 Plus
- Xperia XZ2 – 2020年初頭以降
- Xperia XZ2 Compact – 2020年初頭以降
- Xperia XZ2 Premium – 2020年初頭以降
- Xperia XZ3 – 2020年前半以降
この発表は海外へ向けての発表で、日本のSONYモバイル公式サイトではAndroid10へのアップデート情報はアナウンスされていませんが、2019年12月6日現在、「Xperia 1」「Xperia 5」「Xperia 10」のアップデート配信が海外では行われている事から、日本でも近いうちにアップデートが行われると予想されています。
Android10のジェスチャー機能
Android10にアップデートする事で、操作性がiOSの操作感に近い物になり、従来の「ホームボタン」「戻るボタン」「マルチタスクボタン」が消え、画面端からのスワイプで操作が行えるようにジェスチャーが強化されるようです。
例えば、画面下から上にスワイプするとホームボタンと同じ操作になり、画面の左右端からスワイプすると戻るボタンと同じ操作になったりと、iPhoneを使った事がある人にとっては馴染み深い操作感かもしれません。
ただ、これがXperiaのジェスチャー操作「サイドセンス」にどう影響するのか気になる所です。
Android10へアップデートする事で廃止になってしまうのか? はたまた設定から好みのジェスチャー操作を選択できるようになるのか? 個人的にはジェスチャー操作を細かくカスタマイズ出来たらいいのにと思います。
ダークテーマ
Android10のアップデートで追加される機能として「ダークテーマ」があります。
この機能は黒い背景に白い文字で表示される機能で、一部のアプリ(TwitterやYouTubeなど)では設定から変更可能でしたが、OSレベルで変更する事が可能になるそうです。
ダークテーマで黒を基調とした画面になる事で目に入る光の量が少なくなる為、目に優しいのは勿論ですが、有機ELディスプレイのスマホならバッテリー持ちにも関係があります。
有機ELディスプレイは、従来の液晶と違いバックライトの光を通して色を出すのではなく、有機ELの素子自体が発行して色を出します。 画面の黒い部分では、有機EL素子は発光せずに黒を表現する事から、黒色の部分が多ければそれだけ、電力消費を抑えられる事に繋がります。
バッテリーの消費が激しくなる可能性有り
現状、噂の域をでない情報ですが、アップデートの度にバッテリー持ちが悪くなったという話はでている気がします。
アップデート公開直後は仕様の変更やバグなどの影響で電力消費の効率が悪いところから始まり、マイナーアップデートが重なって行くうちに、改善されていく流れが毎度の事の様に感じています。
ですが、バッテリーの持続時間はスマホの利便性に関わる事ですから、アップデートが来ても更新に二の足を踏みたくなりますね。
まとめ
アップデート配信直後は、機種によって深刻なバグが発生したりとリスクが伴いますよね。
無難なのは情報が出そろって、深刻なバグも改善された頃にAndroid10に更新する事ですが、いち早く新しい機能に触れてみたい気持ちもあるので、悩みどころです。
また、操作性がiPhoneとあまり変わらなくなるとの事で、iPhoneからAndroidのスマホに買い替えを検討している方は、Android10が搭載された機種やアップデートを控えた機種などが揃う今が変え時かもしれませんね。
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