アナグラのshinです。(世界が滅ぶ5分前の人はここから長い前置きを飛ばせます)
毎日まいにち食事を作っていると、高確率でさぼりたくなるのですが、その時の脳内はラクをしたいという煩悩が70%、美味しいものを食べたいという煩悩が25%を占めています。 あとの5%は肉です。
ラクして美味しいものが食べたくなるので、選択しとしては「卵かけご飯」「カップラーメン」「お茶漬け」「ふがし」などなど思い浮かびますが、テンションが上がりません。
卵かけご飯とかカップラーメンはもちろん美味しいですが、なんか…… ねぇ? 不思議とテンションが上がらないんですよね。
たまに無性に食べたくなるのは育ちの悪さからかもしれませんが、食べたくて仕方ない時がある一方で「ラクして美味しいもの食べたい」タイミングに候補として思い浮かべても違うもの食べたいなってなるんですよね。
この飽食の時代に僕も贅沢になったものですよ。 子供の頃は、家に何もなかったら喜び勇んで「お! カップラーメン食べちゃおうかな!」なんて幸せ感じられたのに、今はカップラーメン見つめながら「楽だけど、こーゆうのじゃないんだよなぁ(ボソ)」とか言っている訳ですから。
そんなんじゃダメだと思って、無理してカップラーメン食べたって、きっと眉間にしわ寄せて難しい顔しながら食べるに決まってるんですよ。
そんな悲しくて孤独な食事は精神衛生上よくないと思うのです。
だから、たとえラクで美味しいものといっても選択肢が多いに越したことはないと考えたのですが、さすが飽食の時代です。 レンジで数分温めるだけで食べられる冷凍食品が沢山あります。
しかもラクがしたいので「食事後の洗い物も無けりゃあいいのに」というニーズに答えたのか、トレータイプで食後はトレーを捨てるだけの冷凍食品が数々でています。
このトレータイプの冷凍食品なら、ご飯さえ炊いておくだけでラクして美味しい食事がとれるので、気を抜くとこの便利さに頼りがちになってしまうほどです。
こんな物ばかり食べていたら確実に自炊スキルは落ちて人間力が削がれていくような危機感はあるのですが、忙しかったり疲れていたりする時はありがたいのも確かです。
この記事では、晩ご飯を作らなきゃいけないのに忙しくて買い物に行けず、品数が足りなくて困っている美人の人妻に思いを馳せながら書いております。(僕はあなたの味方です。)
お腹が空いてたまらないのに食事を作る時間も無ければ食べる時間も無いけど奇跡的に米だけ炊いてある人が、タイムアタック的に食事を済ませたいという問題を解決する事は微塵も考慮していません。 しかし副次的に参考になっているかもしれません。
炭火で焼いた牛カルビ焼
セブンイレブンの弁当に「炭火焼牛カルビ弁当」というものがあるのですが、それを食べてご飯の量に不満を持った方は少なくないと思います。
もうちょっとご飯が多い方がいいなとか、炭水化物を少し制限したいなとか、ご飯の適量は人それぞれですが、セブンイレブンの冷凍食品『炭火で焼いた牛カルビ焼』はその問題を解決します。
フタを点線までめくり、電子レンジ500Wで1分40秒、600Wで1分30秒温めれば「炭火焼牛カルビ弁当」の香りが漂ってきます。
これを予め炊いておいたご飯の上に乗せるだけで自分専用「炭火焼牛カルビ弁当」です。
風情はありませんが、忙しい人はトレーの端に具を詰めて空いたスペースにご飯を盛れば、食べた後にトレーを捨てるだけで洗い物も出ず短時間で美味しい食事がとれます。
とは言え、古池に蛙がとびこんだだけでもバイブスがアガる日本人ですから、風情がなくっちゃ味気もないよという方はこちらの記事をご覧ください。(【セブンイレブン】トレーの冷凍食品で米さえあれば良い! 生姜焼き【時短テクニック】)
酢飯と海苔を用意してマヨネーズと『炭火で焼いた牛カルビ焼』で手巻き寿司にしても美味しいかもと考えているのですが、最近トレータイプの冷凍食品で楽をしすぎたせいか、ダメ人間化が進んで面倒くさくて試していません。
酢飯を海苔で巻けなくなったら(人として)終わりです。
あ
食べた感想は、噛みしめがいがある程度には厚みのある牛カルビ肉で、甘辛い焼肉のタレが染みている為、噛むたびに肉汁とタレが合わさった濃厚な味わいです。
温めた際は、タレが絡んでいないので、絡めるのを忘れずに。
牛プルコギ 春雨入り
セブンイレブンの冷凍食品でトレータイプのものを探すと『牛プルコギ 春雨入り』もよく目に付く1品です。
目に付きません? 無い? よく探してください。 世の中には自分が好きな商品の布教活動をする輩がいるのです。 他の商品を『牛プルコギ 春雨入り』の上に置き去る愉快犯の仕業という事もあります。
上の商品もめくってみて下さい。 浅ましい人だなという目で見られるかもしれませんが、ラクして美味しいものを食べる為には、手間と努力が必要なんですよ。(錯乱)
『牛プルコギ 春雨入り』もフタを点線部分までめくり開け500Wのレンジで3分40秒、600Wで3分温めれば出来上がりと簡単ですね。
『牛プルコギ 春雨入り』は牛肉だけでなく、ニンニクの芽や刻んだパプリカ、玉ねぎや春雨などに甘辛い醤油味がしっかり染み込んでいてご飯が進む1品です。
「香味油が香る」と明記されている通り、胃液が滲み出てくる感覚が分かりそうなくらい良い香りがすのですが、食べる直前に少しだけごま油を足すのが好きです。
恐らくですけど、酢飯と合わせても井之頭 五郎さんなら「これもアリだな」と共感してくれそうです。
チーズタッカルビ
美人の人妻さん、ごめんなさい。
セブンイレブンの冷凍食品「チーズタッカルビ」は多分お子さんには無理です。(人妻の味方と言っておきながらお子さんが食べれないものを紹介する体たらくをお許し下さい)
辛い物が好きな人でも、しっかり辛味を感じる程の辛さなので、お子さんにとっては言う事を聞かない時になまはげで脅すのと同等の効果が見込める辛さだと思います。
人妻「チーズタッカルビ喰わせるぞ」
子「いやあぁぁぁぁー(ぎゃん泣)」
旦那「!!」
「チーズタッカルビ」も開発してくれた方に感謝したくなる簡単さ。フタを 点線まで以下略─
電子レンジで500Wなら3分30秒、600Wなら3分温めて出来上がりです。
一口サイズの鶏もも肉に真っ赤なコチュジャンソースとチーズがたっぷりかかっています。
パッケージに書かれたキャッチコピーに偽りなしで、結構辛いのですが辛さの後に鶏もも肉の旨味やチーズの甘味などがソースと絡んでコクを感じるで、ご飯を運ぶお箸が忙しくなる後引く辛さです。
ご飯も良いですが、ビールで夫婦仲良く晩酌するのにもつまみとしても良いかもしれません。
「アナタ、子は?」
「お腹いっぱいになって寝ちゃったよ」
「うふふ(*´艸`) じゃあこれから大人の時間ね」
「うん、乾杯」
「かんぱーい」
「じゃあ始めるわよ」
「はい! 女王様!」
「さあ、チーズタッカルビをお食べよ!!」
「はい! あぁぁ辛いー」
「辛いかい? この豚野郎! 早く二口目を頬張りな!」
「Hi! 女王様ぁぁ、あぁぁぁからいぃぃ!」
そんな大人の晩酌がこの日本のどこかで繰り広げられてると妄想すると胸が熱くなりますね。
おわりに
子育てで忙しい主婦も大変だと思いますが、実家を離れてがんばる社会人も日々の忙しさに自分だけの自由な時間が詰められて、何時も同じスーパーの半額弁当を食べてる人はいると思います。
そんな時、とりあえずご飯だけ炊いておけば、冷凍食品で食卓を少し充実させたり、食事を手早く済ませて自分の時間を少し稼いだりしても、メニューが一辺倒にならないくらい多くのメニューがあります。
今回は自分で食べてみた中からご飯に合うなと思った一部の商品をレビューしてみました。 記事で紹介したもの以外にもトレータイプで美味しい冷凍食品は沢山ありますので、自分の好物を見つけておくと、忙しい時の食事がおざなりでも楽しい食事になりますよ。
ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。
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