アナグラのshinです。
食欲の秋とはよく言いますが、もっと穿って穿って突き抜けてどこまでもいっチャイナ!
という事で中華! 肉まんの秋! という事にして、コンビニの肉まんを食べ比べてみたので、どうかお付き合いくださいおねがいします。
だってコンビニってよく利用するじゃないですかー。 秋になって涼しくなるとレジ横の肉まんに目が行くじゃないですかー。 風が吹けば桶屋が儲かるじゃないですかー。肉まんの秋じゃないですか!
ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンの肉まんを食べ比べてみました。 人生で初めて立て続けに三つも肉まん食べました。
食べ比べの際、地域によっては酢醤油やカラシが付いてくる地域もあるのですが、今回はカラシと、あえて酢、の二種類でも肉まんを食べてみてどっちが合うかも比べてみました。(別に醤油がなかったわけでは決して無いです。 個人的な酢ブームの為ですごめんなさい)
ファミリーマートの肉まん
皮は他2社と比べてフカフカで柔らかい印象で、生地の甘さが一番強く感じたファミリーマートの生地。
餡は中の具材が柔らかく舌ざわりが滑らかな印象ですが、シャキシャキとした食感のタケノコがアクセントになっています。 また、他の2社と比べて薄味で優しい飽きの来ない味付けが好印象の肉まんでした。
カラシと酢で食べ比べてみましたが、どちらも美味しいのですが強いて推すなら優しい印象のファミマの肉まんには、味の変化が強いカラシより個性を消さずにさっぱりさせてくれる酢が合うと思いました。
ローソンの肉まん
皮はファミリーマートよりは控えめの甘味に、少しモチモチ感のあるしっかりした生地が印象的なローソンの生地。
餡は濃いめの味で、ゴロっとした豚肉が噛む度にギュッギュっと奥歯にしっかりとした噛み応えを感じる肉感の強い肉まん、といった印象です。
カラシと酢、どちらでも美味しく頂けますが、強いて推すなら肉感の強いしっかりした味のローソンの肉まんにはアクセントの強いカラシが合うと思いました。
セブンイレブンの肉まん
皮は他の2社に比べて一番薄く、モチモチ感の強いしっかりした生地だと感じました。 また、生地の甘さは他2社に比べ一番控えめな印象のセブンイレブン。
餡は豚の脂身の甘さと旨味が強く味も濃いので、甘さ控えめのモチモチ生地とのバランスで餡の味を前面に感じながら楽しめる肉まんだと感じました。
カラシと酢ならセブンイレブンの肉まんは間違いなく酢を推します。 豚の脂身の甘さと濃い味付けなので、酢でさっぱりと味変して食べるのが楽しいと感じた結果です。 もちろんカラシも美味いです。
カラシと酢
カラシと酢どちらが合うかという点も比較しましたが三社ともどちらも美味しかったので、最終的には、カラシと酢を両方付けて食べる肉まんジャンキースタイルで全て美味しく頂いた事をここにご報告しておきます。
まとめ
いつ食べても肉まんは美味しいと思いますが、寒くなってくるとより美味しく感じるのが温かい食べ物だと思います。
肉まんもその一つで、寒い季節に小腹が空いて、たまたま近くにあったコンビニで肉まんを買う。 店先で熱々の肉まんを二つに割って白い息と白い湯気をくゆらせなが頬張る味。身近な風物詩ですよね。
記事を書くにあたってどこのコンビニの肉まんが一番美味しいという感じではなく、三社三様に個性的な味で「食べたい」と思った時に立ち寄ったコンビニが、寒い時期の風情を提供してくれるとしみじみ思ってしまいました。
それと、肉まん三つ並べると、どれがどこの肉まんかわからなくなりそうでしたが、よく見ると各社違いがあり、動物園の猿担当の飼育員さんが多数の猿に名前を付けて区別していて、素人目にはどの猿も同じに見えるのに飼育員さんには違いが分かる、あの境地の一端に触れた気がします。
そういえば、今年はコンビニの肉まん食べてないな、なんて年は一度もないかも…… コンビニ肉まん恐るべし─
ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。 よければまた読みにきてくださいね。
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