『TE-BD21j』AVIOT最高クラスの高音質を誇る完全ワイヤレスイヤホン予約開始!

アナグラのshinです。(↓購入後の実機レビュー記事はこちら↓)

AVIOTから最高レベルの音質を目指した完全ワイヤレスイヤホン『TE-BD21j』が2020年12月上旬に発売予定となり、10月16日の18時から予約受付が開始されています。(11月下旬から12月下旬に変更になりました)

同社の完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01m」を予約済ませてワクワクがまだ収まらない最中、畳みかけるように届いた報せでした。

もちろん予約しました。 懐から血しぶきが飛び散るような覚悟で身銭を切りました。 『TE-BD21j』14652円(Amazon価格)を予約完了です。 致命傷になるかもしれませんが、斃れる時は血だまりの中でも前のめりです。

もともと2019年に発売された「TE-BD21f」の後継機にあたる『TE-BD21j』ですが、評判の良さが情報を取に行くつもりがなくても入ってくるイヤホンだったので、人気の高さは感じていました。

この記事では、去年発売された「TE-BD21f」から、その後継機にあたる新モデル『TE-BD21j』とで、違いが見られる部分を中心に見てみたいと思います。

もしネットで購入を考えている方は、販売サイトが『AVIOT公式ストア』で予約しないと保証が受けられないとの事なので、お気を付けください。

音質に関しての違い

新モデルの『TE-BD21j』と旧モデルの「TE-BD21f」の違いがある部分として、ドライバー部分の更新があります。

“ダイナミック型 1基”と“バランスドアーマチュア型 2基”のハイブリット・トリプルドライバーである事はどちらも同じですが、新設計のものにブラッシュアップされている事が伺えます。

大きな違いとして、ダイナミック型が、超軽量、高剛性PETチタンコンポジット振動版の9.0mmサイズだったもが8.0mmサイズへと変更され1mm小さくなったとの事。

ドライバーサイズは基本的に大きい方が良いとされていますが、応答性を高める為に敢えて僅かに小さくしたとアナウンスされており、個人的にはバスドラムやベースなどの低音域がどんな表現になるのか、今から楽しみです。

デザインの違い

「TE-BD21f」から、イヤホン本体、ケースともに形状が変更されており、ケースのフタがスライド式である点は『TE-BD21j』へ引き継がれている様です。

ケースは長方形で、長辺 短辺のエッジに向けて大きく丸みを帯びた形状から、同じ長方形ではあるもののエッジの丸みが抑えられ、角が立ちシャープな印象へと変わっています。

イヤホン本体も、ハウジングのタッチセンサー部分から丸い筒状の形だったものから、タッチセンサー部分が玉子型になり、その形状に“先端と底面”のような方向性を感じるデザインで装着向きが一目で分かりやすそうなデザインになったと感じます。

バッテリー持ちの違い

新旧のスペックから音楽再生時間を比べると一目瞭然で、パワーアップしている所です。 実際はパワーアップというよりは、消費電力の効率が上がった事で、より長時間の音楽再生が可能になったのかもしれません。

「TE-BD21f」がイヤホン単体で音楽再生7時間だったものが『TE-BD21j』では、イヤホン単体で音楽時間9時間と伸びています。

高音質な設定で音楽を聴くと、7~8割程度の再生時間になるので6~7時間は連続再生が可能だと予想しています。

公式サイトには、ケース込みでの再生時間は「TE-BD21f」が25時間と明記されているのですが新モデルの『TE-BD21j』はケースのバッテリー容量のみ明記されています。

『TE-BD21j』のバッテリー容量は500mAhで、イヤホンが片耳50mAhなので、恐らくケース込みで45時間として、その7~8割程度の再生時間となると32~36時間程度と予想しています。

こうしてみると、結構大幅にバッテリー持ちが改善されているので、頻繁に充電する必要はなさそうですね。

アンビエントマイク(外音取り込み機能)が実装

ワイヤレスイヤホンにはあると嬉しい機能ですね。

旧モデルには無かったようですが『TE-BD21j』から実装されています。

カナル型のイヤホンは耳に装着するだけで、ちょっとした耳栓の様に外音を軽減してしまうので、音楽に集中しやすい一方、買い物時や電車などで会話やアナウンスを聴きたい時など、一時的に外の音を取り込む必要がある時に、イヤホンを外さずに外音を聞く事ができる機能なので、有ると無いとでは便利さが違います。

ただどれくらい実用的か気になる所です。 取り込む音が小さかったりホワイトノイズが大きいといった理由から利用シーンが限定的になる場合もあるので、現物が届いたら試して詳しい使用感を記事にしますね。

防水仕様の違い

旧モデルの“IPX5”から“IPX4”へと等級が落ちていますが、IPX4であれば、ちょっとした雨に短時間さらされたり、汗や濡れた手で触る程度の水濡れなら問題ないと思いますので、十分実用的だと思います。

ただケースが防水ではないので、突然の雨に降られてしまった場合、濡らさないように気を付けなければならない点は新旧おなじです。

人間は防水(by光の魔術師イルコ)」という素晴らしい格言があるので、人の手で守ってあげましょう。

対応コーデック「aptX Adaptive」が追加

従来のコーデック(AAC・SBC・aptX)に加えて『aptX Adaptive』が追加されています。

最新のコーデックである為、2020年10月現在は対応機器がまだ少ないのですが、今後は対応する機器が増えると予想すると、新しい機器を購入した際にマッチしたワイヤレスイヤホンとして使える所がメリットだと思います。(aptX AdaptiveについてはTE-D01mの記事で簡単に触れていますので、よろしければそちらもご覧ください

Bluetoothバージョンの違い

旧モデルはBluetooth5.0ですが『TE-BD21j』では“Bluetooth5.2”になります。

Bluetooth5.2では次世代のBluetoothオーディオである「LE Audio」の規格に対応する為の機能追加がされています。

ざっくりした説明になりますが「LE Audio」は従来の「Bluetooth Audio」よりも高機能 高音質で、より安定した接続が可能になる新しい規格です。

2020年10月現在は、まだ対応している機器が少ないですが、今後販売される機器の仕様にも対応できる事は、単純にメリットだと思うので、最新のバージョンが実装されているのは嬉しいです。

またワイヤレスイヤホンと有線イヤホンの音質の差が、縮まって行くのかなとワクワクしますね。

マルチペアリング

旧モデルでは7台のデバイスを登録できましたが『TE-BD21j』では4台までと、登録数が減っています。

4台なら必要十分だと思いますが、個人的には5台以上、最低でも6台は登録できたら嬉しかったです。

まあペアリングの手間なんて大した事ないですから、全然きにしてません!

おわりに

11月の上旬にAVIOTから完全ワイヤレスイヤホンの新モデル『TE-BD21j』『TE-D01m』の2機種発売されると発表があってから、2機種とも予約開始された当日に予約したのですが、両方ともお届け予定日が発売日から一週間後になりました。

その後、部材の調達に遅れがでているそうで、発売日が12月上旬あたりに変更になり今ではいつ届くのか分からない状況です。

Amazonで予約したのですが、最初は発売当日のお届けが、数時間後に購入履歴を確認すると、しれっと一週間遅れの日付に変わっています。 明日休みだと思ってウキウキしてたら休みは明後日だったと気づいた時の絶望感をAVIOT製品を予約する度に味わっている気がします。

そして、なんのアナウンスもなく結局は発売当日に届いた過去の経験のせいで、すごいソワソワします。

なんの根拠もないけど、また発売日に届くんじゃないかという希望のせいでしょう。

これから約1ヵ月。 何度も公式HPをみたり、旧モデルのレビュー記事やYoutubeのレビュー動画をみながらソワソワを紛らわせながら生きなきゃいけない。

発売日には届かないとアナウンスされているのに、本当に発売日に届かなかったら、僕の心は1回壊れるんじゃないかな。

いや、2機種予約しているので2回壊れる。

そんな風に暮らしていた所へ2機種同時に「発売日変更のお知らせ」が舞い込んできて、1回づつダメージを耐える覚悟はできていたのに、まさかの2つのダメージが合わさって1つの大ダメージとしてやってくるとは思いもしませんでした。

お陰で心は「無」です。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

AVIOT 完全ワイヤレスイヤホン
TE-BD21j
コストパフォーマンスに優れた音質重視の完全ワイヤレスイヤホンです。
付け心地も軽くてコンパクト。

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