アナグラのshinです。
小腹が空いた時に丁度いいホットスナック「GU-BO(グーボ)」が2020年3月31日から発売されました。(前置きはいいからグーボを出せ! という方はこちら)
帰路につく、長い電車移動中に小腹が「グゥ~」と鳴るのは恥ずかしい。
自宅に帰ったらご飯作って待ってくれている人がいるのに、ガッツリ食べて帰宅したら大惨事になりかねません。
例えば、お帰りと言って出迎えてくれる妻。
「今日は肉じゃがにする? それともカレーにする? 肉じゃがはもう出来上がってるけど、味付けが気に入らなかったからカレールーを入れて肉じゃがを無かった事に出来るけどどっちがいい?」
「ごめん、日高屋でW餃子定食くってきちゃった」
彼がそう言い終わる瞬間、首元を一閃が横切る。 そして膝から崩れ落ちる彼の姿と、それを追いかけるように床を転がるジャガイモ。
「家でご飯をつくって待っている私を差し置いて、ラーメンなんか食べてくるアナタが悪いのよ」
そう呟く彼女の手には、ジャガイモのデンプンで霞を纏ったように妖しく光る包丁が握られていた。
居合切りの達人である彼女の峰打ちが彼の頸動脈を圧迫し気を失わせたのだ。
そして彼女は、漫画「ドラゴンヘッド」のノブオメイクを彼の顔に施すのだった。
なんて事になりかねないから、軽く食べれる物っていいですよね。
ローソンから発売されている「GU-BO(グーボ)」は『明太チーズ味』『ベーコンポテト味』『メキシカンチョリソー味』の3種類があります。
テレビCMをみて久しぶりに気持ちが溢れて「買う!」と声に出してしまったので、3種類買ってみましたので、そのレビューになります。
GU-BO(グーボ)
値段は130円と安く、大きさも小腹を黙らせるのに丁度いいと思います。
生地(トルティーヤ?)は油で揚げられている為、香ばしくてサクサクした歯ざわりが個人的に「また買おう」とリピート確定になるほど小気味いい食感でした。
そのサクサクした生地の中には、それぞれの味のソースとゴロゴロとした具材のコンビネーションで3種類の個性が出ています。
また、パッケージが片手で食べやすい工夫がされているので油で手を汚しにくく、自宅で読書や映画鑑賞などを楽しみながら食べるのにも良いなと思いました。
明太チーズ味
「あれ? 辛い…… いや気のせいか…… あ、やっぱ辛い」くらいの辛味が効いた明太子とチーズ風味のソースにぎっしりマカロニが入っている『明太チーズ味』です。(マッシュルームもはいってるよ)
明太子とチーズは美味しい組み合わせだと思うのですが、家に明太子があってもチーズと組み合わせず、流れる様にオンザライスで食べちゃう食材1位なので、外食先で「明太チーズ」があると心が激しくかき乱されます。 ありがとうローソンさん。 僕は今日も罠にかかりましたよ。
ベーコンポテト味
「あんた、グーボ初心者かい? ならこいつを試してみな」と言うセリフが似合いそうなスタンダードな組み合わせ『ベーコンポテト味』です。
たっぷりのベーコンとポテトにブラックペッパーがアクセントのスタンダードなジャーマンポテト風味ですが、サクサクの生地のお陰でユニークな感じになっています。
ベーコンの風味と塩気があるので、生地にほんの少しメープルシロップを掛けて食べるのも意外と美味しいかもと思っていたら全部食べてしまったのでまた買った時の楽しみにとっておきます。
メキシカンチョリソー味
僕が子供のころ、一向に治る気配がない指しゃぶりの癖を矯正する為に、父は僕の全ての指をカラシまみれにしました。
最初こそ泣きながら指をしゃぶっていましたが、後にカラシが好きになったのでご褒美になりました。
次にワサビを塗りたくられましたが、味の違いに違和感を覚えたのも束の間、少しずつなら「イケる」という事に気付き以下略
最後にタバスコまみれにされましたが以下略(最終的には指しゃぶり自体に飽きてやめました)
つまり辛い物が好きな人にも、しっかり辛さを味わえる『メキシカンチョリソー味』です。
トマトソースにハラペーニョの香りと、ハッキリと舌を刺激する辛さで、ゴロゴロのソーセージを咀嚼すれば眠気も吹っ飛びます。
おわりに
パッケージが片手で食べやすいように工夫されているので、外での食べ歩きも良いですが、自宅で趣味に没頭しながら小腹を満たすのに丁度いいサイズ感だなと思いました。
個人的には1位が『メキシカンチョリソー味』 2位が『明太チーズ味』 最後が『ベーコンポテト味』といった好み順です。
それぞれでテイストがまったく違うので、どれが一番好みか食べ比べてみましたが、結局辛い物順になっていて、自分がとんだスコビル野郎だと改めて気付かされました。
ここまで記事をお読み頂き、ありがとうございました。
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